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カテゴリ:会社員やってます
どんなにハードな内容でも、
やればやるほどワクワクするし、 どんなに根を詰めても飽きることが無い。 三度の飯よりそれをやっているほうが好きだし、 時間の経つことも忘れて、それに没頭することができる。 それが『天職』の定義だと心得ています。 ですから、もし自分にとっての天職にめぐり合えたら、 これほどハッピーなことはないと思います。 何せ、仕事が楽しくて楽しくてしかたないんですから。 ただし、これを探し出すのが至難の業。 世の多くの人たちが欲していて、 でもめぐり合えていないんでしょうね。 その天職を探すために、いろんなツールがあって、 自分のたな卸しをしたり、 自分の強みを発見したり、 そうやってロジカルにアプローチする方法が よく知られています。 僕なんかも『ストレングス・ファインダー』を使って 自分の強みを測定し、 それを元手に自分の天職を探し続けています。 でも実際には、 自分の志向とは180度異なるところに その天職が転がっているのかもしれません。 たとえば昨日参加した講演会。 日本で『ヘミシンク』の普及活動をしている第一人者の 坂本政道氏が演壇に立ち、 『ヘミシンク』や『死後の世界』を語っていきましたが、 同氏はもともとは大手電機メーカーであるソニーの技術者。 大学を出てソニーに入り、主に半導体の開発を担っていたんだそうです。 学校時代の専攻は物理。 「世の中のありとあらゆるものは科学で説明できる」 を信条とされていたそうで、 スピリチュアルな概念とは対極にあります。 それが、米国の企業にヘッドハンティングされて渡米し、 何かのきっかけで体外離脱に興味を持ち、 いろいろと試している間に離脱体験を得、 さらに『ヘミシンク』と出会い……。 それでも自分の信条と合わないことに矛盾を感じ、 今の道へ進むにはずいぶん時間がかかったそうですが、 しかし決心してからは雪崩を打つかのように 今の活動に傾注し、ひとかどの人物になられています。 今は『ヘミシンク』や『死後の世界』を伝道することが すっかりライフワークになっている坂本氏。 もともとの出自から考えると、 にわかに信じがたい天職です。 となると、僕は今の営業職がとてつもなく肌に合っておらず、 だから天職を探そうとして、いろいろとあがいているわけですが、 実は「今の営業職がひょっとしたら天職なのかもしれないなぁ」 なんて思ったりもしたり。 いやいや、でもやっぱり肌が合わないなぁ。
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