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テーマ:坐禅(102)
カテゴリ:生き方・モラル
昨年の7月からほぼ毎週日曜日、
自宅近くの曹洞宗のお寺で 早朝坐禅会に参加しています。 そのときによって本堂の場合もありますが、 基本は離れにある会館内の座敷で行います。 壁には和尚さん手作りのいろいろな掲示物がありまして、 その一つを写真に撮ってきました。 坐禅部屋の掲示物 posted by (C)まさやん6312 さすが、含蓄のある言葉じゃないですか。 「生きていく中で、一瞬前のことも一瞬先のことも考えるな、 今、この瞬間を意識せよ」 というようなことを和尚さんはしょっちゅう語られていますが、 エニアグラムの真髄である「『今、ここ』を感じる」 という考え方にも通じていて、 やはり人のあるべき生き方に洋の東西はないんだなぁ、 ということを改めて感じます。 約1時間の坐禅を終えると、参加者でお茶菓子をいただきながら 和尚さんと問答をする時間があるのですが、 今日は和尚さん自ら干物をあぶって振る舞ってくれました。 で、余ったのでお裾分けをいただきました。 お寺でもらった干物 posted by (C)まさやん6312 お寺の住職が肉や魚を食さない、というのは昔の話。 最近はふつうに食されているんですね。 もう30年ほど前になりますが、 母方の祖父が亡くなったときの告別式の後、 田舎のお寺でしたから、 和尚さんも一緒に精進上げをいただくのですが、 そのメニューの中に確か魚のフライが入っていまして、 その当時でけっこうなお歳の和尚さんも 美味しそうに頬張っていました。 母親が「そういうのを食べて大丈夫なんですか?」 と質問すると、 「今どきは大丈夫です。トンカツも大好物でね」 と笑いながら答えていたのを思い出しました。
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