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テーマ:最近あった出会い別れ(1)
カテゴリ:会社員やってます
勤務先の取引先関係で、Kさんという60年輩の人がいます。
前の営業部門に所属していた6年ほど前に、 実際のビジネスで知り合うことになったのですが、 そのビジネスが途中で頓挫。 Kさんも別の部署に異動となり、接点が途絶えると思われたものの、 定期的に資料の手交を所望され、 こちらもそれで将来の新たなビジネスに繋がるなら、 と年2回、必ず資料をお届けしていました。 そのたびにいつも近くの喫茶店でお茶をごちそうになり、 仕事やプライベートの情報交換を行うのが常となっていました。 ところが先週になって唐突に、 「3月末で引退、実質的に出社は2月いっぱい」 というKさんからのメールを受信しました。 いつかはこういうときが来るとは予測していましたが、 それがとうとうやってきた、と思うと一挙に感傷的に。 --せめて最後はランチをご馳走させてください。 と返信し、今日、それが叶いました。 もともと関西出身とは聞いていましたが、 改めて確かめてみると、新大阪駅の近くに バブル手前で購入したマンションがあり、 引退後はそちらへ引っ越すとのこと。 勤務先の創業者からは 「まだまだ引退なんか考えるな」 と慰留され続けていたそうですが、 60歳代半ばを超えて、 さすがにもう会社人としての気概は失せてしまったとの由。 Kさんは、新たなビジネスに繋がらず、申し訳ない と低頭することしきりで、却って恐縮してしまいましたが、 また僕が大阪へ帰省の折りには、ぜひ相手してください、 ということでいったんはお開きに。 僕の場合、取引先の人脈から プライベートなお付き合いが生まれるケースはほぼありませんが、 そんな中で希少性ある関係ですので、 少し大切に扱って行こうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月10日 17時36分34秒
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