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テーマ:Suica&PASMO(35)
カテゴリ:ビジネス・経済・政治
JR東日本から1枚のハガキが届きました。
東京駅開業100周年記念Suicaの現況通知 posted by (C)まさやん6312 昨年末の12月20日に、東京駅開業記念Suicaを発売した際、 想定をはるかに超える購入希望者であふれかえり、 結果的に不公平な販売方法となってしまって大トラブル。 全国ニュースで報じられるくらいの騒ぎになりました。 当初は限定2万枚の発売だったのが、 この騒ぎで、上限なしで希望者全員に販売する、ということになり、 今年に入ってからネット等で受付すると、 結果、約500万枚の申し込みとなったそうです。 関係者は「上限なしでもせいぜい10万枚程度」と想定していたのが、 実際にはその50倍もの購入希望があったということでして。 またまたJR東日本を慌てさせる事態となりました。 もくろみでは、今年の春ごろまでにすべての希望者へ発送し、 それで収束させるつもりだったのが、 500万枚となると、来年まで発送が持ち越される人も出てくる、 そういう状況になっているらしいです。 僕はこの記念Suicaについては、当初あまり興味もなく、 購入する気持ちもなかったのですが、 トラブル発生を機に、にわかに関心が頭をもたげ、 ネットを通じて申し込んでいました。 で、このハガキが届いたわけです。 通常のSuicaの、新規発行する枚数は年間約350万枚だというので、 年間発行総数の約1.4倍ものオーダーが、 わずか10日間ほどで集まったことになったのですね。 カード制作の追加枚数も膨大なものとなり、 1年以上かけてオペレートすることとなったようです。 中身はふつうのSuicaと同じですし、 デザインは東京駅丸の内駅舎を象徴する模様が描かれている程度。 しかも、希望者全員に行き渡るとあって希少性もなし。 販売時の騒ぎが全国区のニュースに取り上げられ耳目を集めた、 ということで、これだけのオーダーが積みあがったわけですから すごいものです。 カードは1枚2,000円なので、売上は100億円。 たった数日で。 すごいことです。 ところで、僕の手に届くのはいつの頃になるやら。
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