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テーマ:コーチング(167)
カテゴリ:コーチング・コミュニケーション
昨夜、久しぶりにコーチング・セッションを受けました。
実は、父親の容態が悪くなった12月半ば以降 昨日に至るまで、セッションを休んでいたのです。 気分が乗らないのと、 今、携わっているWeb制作のほうに専心するためですが、 しかしいつまでも休み続けると、無精者の僕のことなので、 コーチ契約そのものが白紙になってしまいかねず、 それはそれで、長い目で見るとよろしくないだろう、 ということで、ようやく再開の重い腰を上げ、 マイコーチに連絡をとったのが今月初め。 で、昨夜のセッションが再開1日目となったわけです。 果たして、再開して良かったなぁ、とつくづく思いました。 冒頭は、昨年暮れから今に至るまでの動きを、 自分の頭の整理もかねてコーチに説明。 ファシリテーター養成講座の話や、 サイドビジネスのWeb制作のことをひとしきり語った後、 今の勤務先の話。 「お、いよいよ会社の話が出てきましたね!?」 時計は午後10時34分を指していて、 セッション開始から30分強もかかって、ようやく本題に入った感じです。 自分に割り当てられたタスクで、 できていないこと、課題、 周囲の『できている人』を前にしての焦り、 そんなことを取りとめもなく話していきました。 途中途中でコーチから質問が入り、またそれに答える。 答えれば答えるほど、『できてない自分』が 自分の内面でクローズアップされ、気持ちが萎えてくる……。 そんなことを繰り返していくうちに、 「まさやんは、成果を出す資質を十分持っていますよ」 という言葉がコーチから発せられ、 それを潮に『できている自分』に視点が切り替わりました。 そうすると、つい最近あったことですが、 とっさのリアクションで ある訪問先の担当者を感動させた件が思い起こされてきました。 それも、頑張って、考え抜いて、汗水たらして……と 苦労してやりとげたことではなく、 ごくごく自然に「あ、これをやっといたほうが良いなぁ」 と思い立って、まったく無理のない行動をしたまで。 それが相手の感動を呼ぶわけですから、冥利に尽きます。 結局、『デキる人』というのは、 ヘンに気負わず、がむしゃらになってもいず、 必死でアイデアをひねり出してもないわけで、 相手のニーズを読み取った上で ごくごく自分にとってふつうの、無意識でもできるような小さな行動を どれだけ積み重ねているか、ということなんでしょうね。 そういうわけで、1時間のセッション後、 実にすがすがしい気持ちで床につくことができました。 やっぱり、コーチングを再開してよかった。うん。
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