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テーマ:母親(39)
カテゴリ:家族・家庭・交友関係
昨夜のことですが、
数週間ぶりに大阪の実家へ電話をしました。 広い分譲マンションに2年ほど前に転居。 僕たち家族が埼玉から帰省したときに、ゆったり過ごせるように… という配慮だったはずなのに、 その恩恵を受けるはずの1人だったヨメさんがいなくなり、 さらには父親も亡くなって、 広い部屋に母親だけがポツリと残され、過ごしています。 そんな環境ですから、本当は四六時中、相手をしてやらなあかんなー、 と思いつつも、近傍に住んでいる弟が 頻繁に実家に立ち寄っているのに甘えてしまい、 週末ですら毎週電話をすることもありません。 話し込むうちに、 身内を相次いで亡くしてしまったことで 万感胸に詰まってしまった母親の涙声を聞くのがはばかられる、 というのも、 電話をかける気持ちが萎える理由かもしれません。 昨夜もそうでした。 電話口でさっきまで笑っていたかと思うと、 次の瞬間はもう涙声になっている。 気丈に振る舞っている様子も伝わるのですが、 やはり身内の死のショックは、 ちょっとやそっとでは薄まらない。 わが家でもそうですが、 実家にも、僕のヨメさんがいた証が残っていまして、 母親が物置の片づけをしていたら、 たまたま小さい頃の長男や次男からの、 実家に宛てた手紙が出てきて、 その宛名書きがヨメさんの筆跡だったとのこと。 それだけで、涙にくれたようです。 まぁ、その気持ちは分かります。 来週は、春休みを利用して 次男が実家を訪れるらしいので、 とりあえず、若き“親善大使”に婆さんを慰み役を 務めてもらおうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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