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カテゴリ:野 球
ミラクルバファローズの真骨頂を目撃したその日は
22年前の今日の出来事でした。 前年の10・19の悲劇から1年、2年越しの闘いは ブライアントの神がかり的な4発が飛び出し、 ミラクルバファローズの真骨頂ともいえる2試合で 宿敵西武ライオンズの息の根を止めた形になりました。 いまや、どれだけ公式戦を死力を尽くして優勝しても、 クライマックスシリーズの短期決戦で負ければ 1年間の苦労は一瞬にして水の泡になってしまう時代に。 ただ、昨年の駄菓子屋の例を見ると通り、 3位に入れば日本シリーズ出場のチャンスもあって、 今現在のパリーグの試合も以前なら消化試合ですが、 3位争いの為に消化試合が減ったのはいい事ですが。 それでも、10・19やこのダブルヘッダーのように 後々伝説になるような試合は、 クライマックスシリーズの行方によってかき消され、 後世に語り継がれる数が減っていくのかもしれません。 しかし逆に考えると80年代後半から90年代にかけて クライマックスシリーズがもしあったなら、 近鉄は何度かパリーグを制していたでしょうし、 日本シリーズに出場する機会もあったでしょうし、 それなら1度は日本一になっていたはずです。 そんな想像が容易にできるぐらいに、 この80年代後半から90年代前半の近鉄バファローズは、 西武王国を脅かす脅威の存在だったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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