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カテゴリ:つぶやき
日清食品がどん兵衛発売35周年を記念して、
どん兵衛のきつねうどんと天ぷらそばの 東西食べ比べ企画商品を11月1日から期間限定で 全国販売するそうです。 大阪から上京した時になんといっても驚かされたのが うどんとそばの真っ黒なつゆでした。 立ち食いそば屋で「きつね」を注文すると そばですか、うどんですか、と聞いてきた所でまず戸惑い、 頼んだきつねが出てきたら、つゆが真っ黒・・・。 大阪で「きつね」と頼めば、あげの入ったうどん。 わざわざ「うどん」とことわらなくてもうどんが出てきます。 あげの入ったそばが「たぬき」でした。 1人暮らしを始めたアパートで買ってきたどん兵衛を食う。 粉末スープを開けた時点でおかしいなと思いましたが、 5分待って蓋をあけるとつゆの色が・・・! あとで地域別に味を分けて販売していた事を知りました。 関ヶ原で東西が分かれていて、 かつおだしが効いた濃いつゆが東日本仕様、 昆布だしが効いた薄いつゆが西日本仕様だそうで。 以後、大阪へ帰った時には西日本仕様のどん兵衛を食べるのが、 帰省の楽しみの一つにもなっていました。 東京に戻る際に買い置きした西日本どん兵衛をバッグに入れて 東日本に持ち込んだ事もありました(笑)。 富山、石川、福井、滋賀、奈良、和歌山以西が西日本仕様で、 北海道以外の東日本は東日本仕様で販売されていて、 北海道は北のどん兵衛ブランドとして、また別の味だそうです。 そんな詳細に地域別販売していたとは驚きです。 既に四半世紀以上、関東で暮らす私。 かつおだしのつゆのうどんは別の食べ物として、 立ち食いそば屋でもどん兵衛でもたじろぐ事無く、 全く違和感なしにおいしくいただいております。 ここ数年で関東でもはなまるうどん等の讃岐うどん屋が増えて、 昆布だしのうどんを普通に食べられるようになったので、 関東の人達が薄い色のつゆに驚いているのではないでしょうか。 今回のニュースを知って、そういえば西日本仕様のどん兵衛を 長い間食べていない事に気付きました。 限定販売が始まったらさっそく東西両仕様のどん兵衛を買って、 久しぶりに昆布だしの味を楽しみ、食べ比べをしてみようと 思っています。 もしかして、食べ比べしてみたら、慣れ親しんだ東日本仕様の どん兵衛の方が旨く感じたりして(苦笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年10月27日 00時11分33秒
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