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カテゴリ:野 球
伝説の「江夏の21球」から32年経ちました。
1979年11月4日、3勝3敗で迎えた日本シリーズ。 無死満塁、手が届くところまできていた近鉄の日本一は 江夏の巧みな投球術で夢を消えてしまいました。 佐々木の打球があと数センチそれていたら・・・。 9回裏の近鉄の攻撃の石渡のスクイズ失敗ばかりが クローズアップされますが、その石渡は7回裏、 衣笠の好守もありましたがバント失敗していたのでした。 やはり石渡にバントさせるべきではなかった(苦笑)。 江夏も9回の21球ばかりがクローズアップされますが、 石渡のバント失敗の後、7回2アウト1塁の場面で 既に登場していたのです。 8回裏の近鉄の攻撃の映像です。 2日の日記に有田、梨田のアリナシコンビの事を書きましたが、 代打梨田の次打者が有田という珍しい光景が観られます。 この後の9回表のマスクは梨田さんが被りました。 毎日放送の中継、解説はあの杉浦忠さんでした。 そして江夏の21球、9回の裏、近鉄の攻撃であります。 近鉄ファンであると同時に江夏ファンでもあった少年の私は 非常に複雑な気持ちでテレビにかじりついていた、 32年前のあの日がよみがえってきます。 この1979年までに他の11球団は1回以上優勝していましたが、 唯一リーグ優勝していない球団だった近鉄がついに 初リーグ制覇したのでした。 江夏の21球、正確には合計41球に阻まれた日本一の夢。 まさかこの後、唯一日本一達成していない球団のままで 球団が消滅してしまうとは、 この日テレビにかじりついていた少年の私は 知る由もありませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年11月04日 01時27分22秒
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