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カテゴリ:つぶやき
2008年から毎年訪れている憲政記念館。
毎年この時期に特別展が開催されています。 2008年の「怒涛の幕末維新」から「激動の明治国家建設」、 昨年は「政党政治への道」と時代は進み、 今年はその続編の「大正デモクラシー期の政治」。 先日、観に行ってまいりました。 今の中学校や高校はどうなのかわかりませんが、 私達の時代はどうも明治以降は駆け足の授業になって、 そのくせ大学受験では結構明治以降の出題が多く、 受験勉強で詰め込むだけ詰め込んで覚えたものの、 結局その後すっかり忘れてしまっています。 2009年から今年までの3回の特別展を観に行くと、 その知識がいかに一夜漬けだったかを思い知らされます。 といいながら観に行ったからといって、 しっかりと頭の中に入ったかというとそうでもない(汗)。 とはいえ、普段なかなか見られない貴重な資料が満載の この毎年恒例の特別展はやはり見逃せません。 今の政治を批評、批判する為には過去の政治の歴史を きちんと知っておく必要があると思います。 今回も原敬が東京駅で刺された時に来ていた衣服や、 殺される事を予期していたような遺書等、 思わず立ちつくしてしまう展示物が満載です。 1923年、大正12年の9月1日に起きた関東大震災。 その大惨事を今に伝える出展物や資料は 大震災があった2011年の今見ると恐ろしさが 迫ってくるようでした。 この特別展、12月2日まで開催中。 1人でも多くの方に見ていただきたいです。 来年の特別展をご紹介する機会はありませんが、 来年以降も行ける限り通い続けたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年11月18日 01時04分21秒
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