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これは、きちゃった。 あ~あ、きちゃったよ。 そんな読後感のする本に、出会っちゃった。 「リーダーが身につけたい25のこと」という本です。 リーダーでもなんでもない新入社員ですが、とにかく読んだのです。 そこに書かれていたことばが、スイッチを、押しちゃった。 “Between stimulus and response there is a space. In that space lies our power to choose our response. In our response lies our growth and our freedom.” (刺激と反応との間には、いくばかの「間」が存在する。 私たちはこの「間」の中で、自分の反応を選択する。 私たちの成長と自由は、私たちが選ぶ反応にかかっているのだ。) 第二次大戦中にアウシュビッツに収容されていた精神科医の言葉として、紹介されています。 これは、きちゃった。 特に一行目のフレーズにね、やられちゃった。 “Between stimulus and response there is a space.” 1年間社会人をやってみて、改めて気づかされたことがあって、 それは、ああ~、オレって気分にめちゃめちゃ左右されるな~ってことです。 当たり前すぎて見逃しちゃうくらい、その日のパフォーマンスとその日の気分が、比例してる。 いい気分のときは、いい仕事ができるんです。 でもね、この気分ってやつは扱いがやっかいじゃないですか。 「よっしゃ、今日オレ絶好調!」って感じで1日を迎えても、 最初に嫌~な電話を取っちゃうだけで、「オレ、今日はダメかも…」に変わったりする。 そういうときに、「仕事だから切り替えよう!」っていうテーゼは、 あんまり効かないことが分かってきました。 「外的ななにか」をいくら使ってみても、どうもなあ。 そんなこんなで、この気分ってやつとの闘いなんですよ。 こいつさえどうにかなれば、いろんなことが大丈夫なんじゃないかって。 こいつさえうまく使えちゃえば、いろいろこっちのもんだって。 そんなことを考えているときに出会ったこのことばは、マジででかい。 そうか、「嫌な電話を受ける」=「嫌な気分になる」じゃないんだ。 その間にある「スペース」で、自分が選択してるんだ。 これは、なんとかなるかもしれないぞ。 一次方程式だって言ってたの、アインシュタインだったかな。 y(反応)=x(刺激)じゃなくて、y=a(自分の選択)xって。 反応は、外的な刺激と自分の反応のかけ合わせで決まるんだって。 つながった、つながった。 そう考えると、マイナス×マイナスがプラスになることとか、とても興味深いです。 刺激と反応の間にある「スペース」に、素敵なaを入れられるひとになろう。 これは、今年の僕のテーマかもしれない。 「どんなときでも自分の状態は自分が選ぶことができる」 ~コーチ・エィ社長 鈴木義幸~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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