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就職活動でがんばっている友達から、いい話を聞きました。 「味の素」のセミナーに参加したときの話。 あの「あじものと」という調味料は、「AJINOMOTO」として、世界中で売られているんですって。 なんでも、「あじのもと」に入っている“うま味”という味覚は、 国籍を超えて共通する感覚なんだそうで。 つまりは、“みんな”が「おいしい」と思うってことです。 めちゃめちゃ、グローバルですわ。 これってすごいと思いません? 「文化」とか「宗教」とか「思想」とかに邪魔されることなく、 みんなが「GOOD!」っていえるものがあるっていうこと。 これって夢があるな~っと思うのです。 イスラム過激派のひととキリスト教福音派のひとの間に、「AJINOMOTO~!」 (↑ドラえもんが道具を出すときの感じで) みたいなね。 「言語」やら「国境」やら「法律」やらで世界が様々に分断されてしまった今となっては、 僕らにんげんが元々みんなでアフリカ(たぶん)で暮らしてたんだってこと、 思い描くのは、難しいです。 そんな僕らがいろんなものを超えて今でもつながれるとしたら、 「感覚」がきっとそれになると思います。 「うれしい!」とか「きもちいい!」とか「おいしい!」とかね。 高校生のとき留学したイギリスでは、周りの子の授業への意識の高さにびっくりして。 みんな宿題やってくるし、発言はしまくるしで、「やっぱ違うな~」って思ったものですよ。 でもね、ある日先生が学校を休んで授業がなくなったときのこと。 教室に集まって休講が正式に決まる時間までみんなでカウントダウンして、 その時間になった瞬間に「YEAH!!」ってみんなで校庭に駆け出して、 そこで一気に壁が崩れましたよ。 「なんだ、いっしょじゃん」ってね。 その体験があるから、僕は今でもどこかで信じちゃうんです。 みんなにとって「いいもの」が、きっとあるはずだってね。 はじめから僕らを分断されたものって捉えるのは、違うんじゃない? 僕はいつか、それを見つけちゃうよ~ってね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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