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何もすることがなかった連休の最終日。 本屋で適当に本を選んで、 コンビニでミネラルウォーターを手にとって、 なんとなくバス停へ。 路線図を見て、一番距離がありそうな路線を選んで、乗車。 なんとなく、バスに乗りたかったのです。 目的地は、全然ないのですが。 とにかく、バスに乗りたかった! 後方の窓際シートに腰を下ろし 文庫本に目を落としたり 窓の外の景色を眺めたり 暖かい晴れの日の昼下がりは日差しが柔らかくて バスが停まるたびにのんきな電子音が流れて 車内はおじいちゃん・おばあちゃんばっかりで バスに乗っている間の、そんな「退屈」がこれまた贅沢で。 なんとなく、自由の味がするんだよなあ。 停まったバス停の数と同じくらいあくびをしながら、 そんなことを考えたものです。 終点でバスを降りて 近辺を散策したけど特に何もなくて 帰りのバスにまた乗って 今度は音楽でも聴こうかな そんな往復400円の旅。 なんとなくフリーダムな心もち。 また乗ろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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