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「さて、休みの日だぜ。晴れてるぜ。」ってことで、久々に山へ。 大阪府で一番高いらしい、“金剛山”に登ってきました。 とびきり気合の入った早起きをして、 1・5リットルのミネラルウォーターをザックに備え付けて、 頂上で飲みたい上等なコーヒーを調達したりして。 “山”に行く前のそんなプロセスから、僕は大好き。 電車で移動しながらだんだん窓の外が緑色になっていく感じとか、ね。 “金剛山”は学校の遠足で登ったりするポピュラーな山らしく、 スニーカーでも登れちゃいそうな整備された登山道があるのですが、 それとは別に割とスリルのあるコースがあると聞いて、 「そっち行くっきゃねーだろ」となったわけで、 登りはスリルコース・下りは楽ちんコースを選択。 登りながら「うん、やっぱりこっちだったね」って感じで。 誰かが来たら絶対にすれ違えないような獣道 信じられないくらいずっと続く急坂 “ここ、危険ですよ”って感じで張ってあるロープ。 そういうワイルドなものに、飢えてたんだわ。 汗だくになって、息も切れきれになりながら、 「うんうん、人が通った跡が道になるんだよね」とか 「うんうん、平坦で安全な道なんて本来ないんだよね」とか 「うんうん、道はゆっくり歩く人の歩幅で作られるんだよね」とか いろんなインスピレーションに出逢えちゃって、 アスファルトの上を歩いてたら決して出逢えない気付きで、 ふと立ち止まったら川のせせらぎとホトトギスの鳴き声しか聞こえないような場所で、 「贅沢ってこれだわ」って思ったのでした。 自然の中で感じたことを都市での暮らしにも。 いーや、都市で暮らしながらにして自然の中にいるような、静かな心でいられたら。 そんな素敵なことはないぜ、そんな自由な心でいようじゃないか。 ↓ザックに遊びに来たミドリムシくん。カメラを向けるとひたすら逃げました。シャイボーイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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