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やってくれましたね、日本代表! かつてない期待値の低さから始まった今大会。 でもさ、なんだかんだ試合当日になったらみんな「勝つぞ!」なんて言ってるんだよね。 僕は仕事を早めに切り上げて先輩と居酒屋のスクリーンで応援してました。 特に嬉しかったのは日本代表が見せてくれた気持ちのあり方で。 どう考えても1対1で勝てそうにないカメルーン人にも果敢に挑んでたでしょ。 オフェンスの選手がひたすらに相手のボールを追っかけてたでしょ。 奪ったボールをただ回すんじゃなく、ゴールを目指してプレーしてたでしょ。 「勝つ」っていう目的に対して積極的に仕掛けることができたのが昨日の日本代表だったと思います。 リスクを怖がらずに、労を惜しまずに、チームプレーに徹して。 チームが「前」を向いてまとまっていたのが最高でした。 そしてね、そんな日本代表を応援していた僕たち日本の人々も、ひとつになってたんです。 知らない人と声を合わせて、いろんな感情を共有して、最後はともに喜んで。 すごくすごく、幸せなことだな~っと、思っていました。 ワールドカップが始まって何試合か見ている中で、 改めて感じたのはこのワールドカップというのはすごい大会なんだなってことで。 そこに渦巻いている感情のいろいろ加減が、ハンパない。 超一流が信じられないミスをしたり、百戦錬磨が動揺を隠せなかったり。 サッカーの技術・戦術を抜きにしたところで、それぞれのメンタルとかアイデンティティーの強さとか、 そういった総合的な人間としての力がチーム単位で求められる大会だと思うのです。 だから、そこに僕らの日本代表が出場していることって、それ自体が奇跡のような幸せなこと。 そして、その日本代表の動向に一喜一憂できる僕らは、世界でもほんの一握りの幸せな人々なんだと思うのです。 ましてや、その舞台で僕らの代表が強い気持ちを見せて、勝ってくれた。 ワールドカップがある幸せ 日本にサッカーがある幸せ 誰に感謝していいか分からないけど、ありがとうです! ワールドカップが祝えるくらい平和な世界を作った人、なのかな。 日本のサッカーを強くするためにがんばった人、なのかな。 そして願わくば、すべての人がこの大会を祝える世界になりますように。 すべての人がテレビの前で自国の代表を応援できる世界になりますように。 平和を祈りたくなるのは、こんな日です。 オランダ戦も、がんばろう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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