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2011年06月01日
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カテゴリ:カテゴリ未分類


いやあ、強かったですね、バルセロナ。
チャンピオンズリーグ決勝の話です。
あのショートパスの回りっぷり、見ましたか。
相手はマンチェスター・ユナイテッドですからね。
尋常じゃないくらい、強かった。



なぜバルサはあんなにパスが回るのか。
そりゃあ、みんなの技術が高いからですよね。
チャビ、イニエスタ、プスケス、ペドロにメッシ。
ショートパスを回させたら世界一ってメンバーが揃ってる。


でも、それだけじゃない。


パスは「出す側」と「受ける側」がいて成立するプレーです。
バルサはの選手は、この「受ける側」の仕事もとんでもなく上手い。


「受ける側」の仕事というのは、「出す側が仕事をしやすいようにすること」に尽きます。
それは、「出す側」が「そこにいてくれ」と思うところに、ちゃんといるということです。
これは、大変に高度なことなんです。
なぜなら、それが大変に高度な知性を必要とすることだからです。


パスを「受ける側」に必要な知性とはなにか。
それは、「味方」と「相手」と「ゲーム」の3つを感知する力と言うことができます。
「味方」は自分がどこにいてくれれば仕事がしやすい(パスが出しやすい)のか。
「相手」は自分がどこにいれば仕事がしにくい(守りにくい)のか。
さらに、「ゲーム」は自分がどこにいることを望んでいるのか。


最後のはそれだけじゃわかりにくいですよね。
これ、アーセナルのベンゲル監督の言葉です。
「ゲームを尊重するように」というのが彼の教えだそうで、
これは観客やらなにやらを全部含んだ存在として「ゲーム(=試合)」を定義して、
その「ゲーム」の望むことを選手は体現するべきだという考えです。


うーん、サッカーは奥深いね。


そして、僕は楽しげにパスを回すバルサを見て、強烈な「ジェラシー」を感じたのです。
それは、「こんなに楽しく仕事をしている連中がいるのか!」という、「ジェラシー」です。
「オレも、あんな風に楽しく仕事をしたいぜ」という、「ジェラシー」です。
だって、そうでしょ。



僕が見習おうと思ったのは、バルサの「受ける側」の仕事っぷり。
「受ける側」のセンサーの研ぎ澄ませっぷりを、ぜひ真似したい。
彼らの頭の使い方は、僕みたいな「ふつうの仕事」をしている人にも参考になると思うんです。


僕みたいな「ふつうの仕事」をしていても、バルサを目指せます。
それは、僕らも3つのこと知覚しながら仕事をすることを目指せるからです。
3つのこととは、僕の独創ですが、「同僚」「顧客」「世界」です。
自分がどんな仕事をすれば「同僚」が「顧客」が「世界」が喜んでくれるか。
そんな風に考えながら工夫することで、職場をバルサにできます。


最後の「世界」ってのは少し言いすぎかもしれませんが、
せっかくやるならおっきいところを考えてもいいじゃないですか。
自分がしている仕事が「世界」に与えてる影響を、ちゃんとしたサイズで、しっかり考える。
そのサイズに応じた責任を、逃げないで考えてみる。
そういうことも、大人になると愉しみとして思えてくるんです。



「職場をバルサにする」って、自分で言ってていい言葉だな~と思います。
やってる側も、見てる側も、楽しいチームに自分の職場をしていく。
そんな夢みたいなことの第一歩は、僕らが仕掛ける「受ける側」の仕事なんです。
それは、明日にすぐ始めたって誰も文句言わない、そういう仕事です。
よし、やっちゃえ、やっちゃえ。




ちなみに、だいぶ手前味噌ですが、今僕がいる職場は、「かなりバルサ」です。
メンバーのみんなが、「受ける側」の仕事が上手なんです。
僕は「そんなに上手くないパサー」ですが、僕でも仕事ができてるのはそれが故です。
ホント、楽しくってしょうがない。
この場を借りて、最大限の感謝と賞賛を、ささげちゃいます
みんな、いつもどうもありがとう。







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最終更新日  2011年06月02日 01時32分06秒
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