24時間テレビ
24時間テレビ、はるな愛ちゃんは無事に時間内に完走できて、よかったです。走るのが大嫌いな私は、この24時間マラソンを見るたびによくやるな~と思います。でも、ついつい観てしまい、ゴールには涙するのが常です。この番組を見ていると、日本中にこんなに大変な障害や難病と闘っている人たちがいるのだと、驚かされます。そして、今、元気でいられる自分に感謝してしまいます。そんな障害や難病を抱えながらも明るく生きている方々の姿は、胸を打つし、感動するし、自分はもっと頑張れると勇気ももらえます。でも、それは私のように普通に健康な人だったり、または同じ境遇の人だったりで、果たして、上娘のようにメンタルの病気を持つ人はどう感じるのだろうかと…。もちろん余命いくばくもない病気の方に対しては大変に申し訳ない言い方かもしれませんが、娘のように、体はどこも悪くないのに、どうしても自分の体のコントロールがきかない辛さ、どうしても気力や体力が湧かず、このまま何もできないまま生涯が終わってしまうではないかと不安を抱いて生きている方にとっては、もしかしたら、多少の障害があっても、何かにチャレンジできる気力と体力を持てることがうらやましいのではないか…、と思ってしまいます。娘はあまり24時間テレビはみないのですが、以前、思い病気の人を特集した番組を観たときに、「こんなに大変な思いをしている人と比べたら、私は健康なんだものね。」と自分に言い聞かせるように言っていたことがありました。でも、娘は、それでもそんな病気を持ちながらキラキラ生きているその人を多少なりともうらやましいと思っているのではないかと感じました。なにか、テレビでも本でもドラマでもいいけど、メンタルの病気の方たちが希望が持てるような、元気になれるような特集があるといいな、と思ってしまいました。