上娘の近況
昨日の早朝、泣きながら私の布団にもぐりこんできた上娘。こういう時は、必ず、手首に絆創膏が貼ってあります…(-_-;)1月に入って声は出るようになったものの、体調はすぐれず、それでも、なんとかバイトには行っていましたが、昨日は、とうとうこらえきれなくなったようです。訳もなく落ち込むという状況は私にはないので、その辛さはわかりませんが、今は頑張りどころ。その状態でも、行かなければいけないバイト、出かけなくてはいけない約束事。でもね、どうしても自分を傷つける気持ちはわからない。よく、「辛いというメッセージだからわかってあげて…。」とカウンセラーさんは言いますが、それはわかりますよ。でも、この子が生きていく世界は健常者の方が多い世界です。手首に傷をたくさんつけていて、それを受け入れてくれる人は本当に少ないと思います。そんな状況で辛くなるのは娘自身ですよね。しかも今、飲食店で働いている身。ばい菌とか考えたら、とんでもない行為ですよね。それは、昨日娘に言いました。娘もわかってはいるんですけど…。年に2回くらい、どうしようもなく落ち込むことがあって、どうしても止められないようです。傷つける行為をやるのは勝手ですが、今後、それで娘自身が辛い思いをしても、しょうがないと割り切れるかどうか…、なんですが…。その娘、体調が悪いとき、目がすわるんです(-_-;)すごみも出るし…。親の私も怖い……(>_<)昨日の夜、体調が悪いままバイトに行ったのですが、夜11時から朝の3時までのシフトだったのを、1時にアップさせてもらって、帰ってきました。その間の出来事。バイト中に娘が、廊下に放置されていた食器を運ぶ大きなケースみたいなもの(名前を忘れた…)を見つけ、「これ、使う?使わないなら片づけるから。」と皆に声をかけたそうですが、すでに体調が悪く目もすわって、よほど、凄味があったんでしょうね。男の子たちの答えはしどろもどろ…。「あ……、片づけていいです………」と声も小さくなって…、という時に、後ろから何のためらいもなく、女の子が「じゃあ、上娘さん、ついでにこれも片づけてくれますかぁ~」これを聴いた周りの男の子たちは凍りつき……。娘が片づけに行った後ろで、「おい、あれはないよ~。空気読めよ~~。」と女の子に言っているのが聴こえたそうです。娘は別に機嫌が悪かったわけではなく、単に体調が悪くて、表情が怖くなっていただけなのですが、背中でそれを聞きながら、おかしかったと言っていました。でも、私は、その男の子たちの気持ちがわかるわ~、と思いましたよ。本当に怖いですから…、娘…(^_^;)