昨日は朝早くから出かけていて、家に帰って電気をつけると、インコの様子がいつもと違うのです。
1羽は変わりないかったのですが、もう1羽が下にうずくまっていて・・・
目をつぶったまま動かないのです。
朝、起こしたときはいつもと変わりがなかったのに！
もともと触るのを嫌がる子なのですが、抵抗もできないくらい弱っていて、手のひらに載せてずっと温めたのですが、朝方に亡くなってしまいました
このインコ、メルと言う名前で、うちで孵ったインコなのです。
その時メル・ギブソンにはまってた私は、親鳥が3個の卵を産んだので、「メル」「ギブ」「ソン」という名前にしようと思い、一番最初に生まれたこの子を「メル」と名付けました。
次に生まれた子はギブだとかわいそうなので、「ラブ」にしたのです。
「ソン」は結局孵化しなかったけど。。。
昔東京にいたときに孵ったインコなので、もう10年以上生きてたので、いつ老衰になっても仕方ないと覚悟はしてたのですが、あまりにも急すぎて、悲しくて仕方ありません。
同じ時期に生まれた「ラブ」は3年前に亡くなったから、それから3年十分に長生きしたんだけどね・・・
だから北海道に移住した時も一緒に連れてったインコです。
北海道から東京に戻ってきたときにフェリーを使ったのですが、あまりにもフェリーが揺れて、足を怪我して一時期はどうなるかと思ったのです。
2年前もひどいぜんそくになり生死をさまよったこともあるのに見事回復！
メルはそれだけ生命力の強いインコで、前日まで、部屋中勢いよく飛び回ってたのに・・・
こちらは本当に最近写した写真ですが、おばあちゃんなのに目がくりくりしてこんなにかわいい顔をしてました。
フェリーで怪我した手前に写ってる足が不自由で、引きずりながら歩いてました。
こんな風に紙をつつくのが大好きだったのです。
起業してからもずっと癒してもらっていたので、本当さびしいですね。
いままでいっぱいインコを飼ってきたけど、一番長く生きたインコだったからね。
一羽になったヒロも今日は落ち着きがありません。
生き物を飼う以上は仕方ないんだけ、いつもペットロスになってしまいます
ところで来週は、某公立病院で講演をするのですが・・・
依頼されたときに、「私たちも癒されたいんです」と看護師さまからの声が印象的でした。
そうだよね。
インコでこんなに悲しいのに、そういう医療の現場で働いてる方は、体力はもちろん本当感情的にも大変だと思います。
うちも身内が医者なので、彼女が研修医の頃にいつも泣いてたのを思い出しました。
だから気持ちを切り替えて、講演頑張らなくちゃ
私の発信する色の話や私自身が、少しでも看護師さま、そして病院関係者さまのお役にたてるようにね。
メルのおかげで戒めになりました。
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