音楽療法で脳を活性化する。
JAAトップインストラクター・整体師・上級心理カウンセラーのなだです。いつも有難うございます(^^♪人それぞれ、好きなことや得意なことがあります。最近、音楽療法がとても気になります。と言うのも、音楽好きの母(認知症になって9年目)には、音楽療法は良いんじゃないかと思うのです。左脳が何らかのストレスや事故などの影響で疲弊してしまい、日常の会話や生活に支障が出てきたりした場合、右脳を活性化させて左脳の代わりができるようになるそうです。左手を動かしながら音楽を聴くと、右脳が活性化され新しい回路ができるのです。会話が成り立たなくなってしまった母の左手を握り、「ぞうさん」や「チューリップ」「雪」「春がきた」などなど、覚えている童謡を歌ってみました。顔や脚などのアロマトリートメントの後に、20分ぐらい歌っています。気候の良い、体調の良い日には「来てくれて有難う」と言ってくれる母。でも、寒くて薄暗い寒い日には寝てばかりです。せめてもう少し、自分の気持ちが言葉で表せられるように回復してくれればと、音楽療法を続けてみたいと思います。写真を見て、お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、母の左手を握っている私の手も左です。私の右脳も活性化させたいと、一石二鳥を狙っているのです。脳が疲れて認知症やうつ病などになってしまう原因は、育ってきた環境や性格の他にも、悪臭や騒音、暴言やストレスなどの日々の生活環境にも影響を受けます。ストレスが全く無い生活は、感じ方に個人差もあり、期待しすぎるのは難しいでしょう。後は、少しづつでも気持ちを切り替え、脳をリラックスさせる方法を、生活に取り入れて行きましょう。今年も、多くの皆様のお陰で、家族全員無事に過ごすことができました。有難うございます。来年も、どうぞよろしくお願い致します。で