体の冷え対策と 自律神経を整えるための生活習慣
JAAトップインストラクター・整体師・上級心理カウンセラーのなだです。いつも有難うございます(^^♪夏に痩せる人よりも太る人のほうが約3倍多いというウーマンウェルネス研究会の調査結果があります。「基礎代謝」(体が平常時に消費するエネルギー量)は、筋肉量が多いほど上がります。基礎代謝が良いと熱が発生し、単純な動きでも脂肪を燃焼しやすくなります。食事制限だけのダイエットは、筋肉量が減少し、基礎代謝が下がり、慢性的な冷えの原因にもなります。スクワットなど、太ももなどの下半身の大きな筋肉を動かす運動をすれば、効率的に基礎代謝を上げることができます。スクワットをしたり、エスカレーターの代わりに階段を使うだけでも効果的です。食欲がないときには、ナスやトマトなどの夏野菜を使った料理がお勧めです。夏野菜を食べてから、筋肉のもとになるたんぱく質やビタミンをバランス良く摂りましょう。また、体温以下の飲食物は体の冷えと脱水症状を引き起こす場合もあるため、取り過ぎないようにしましょう。基礎代謝のアップのためには、自律神経を整えることも必須です。入浴は、ぬるめの湯船に10~20分ほど浸かることで、副交感神経が優位となって自律神経が整い、リラックス効果も。深呼吸や、末端から心臓に向かっての、アロマでのリンパマッサージも自律神経を整えるのに有効です。★リンパマッサージにお勧めの精油★ジュニパー・・・むくみに一番のオススメ! 腎臓の働きを高めて、身体の体液循環を促し、 余計な水分や毒素を排出してくれます。サイプレス・・・身体の水分バランスをとってくれます。 収れん作用があり、静脈を引き締め、汗を抑える効果も。 グレープフルーツ・・・血液、リンパの流れを促進します。利尿作用もあり、 むくみやセルライトに。(日中のみの使用で) ゼラニウム・・・自律神経や循環器系のバランスを整えます。 過剰な水分を溜め込んでいるようなときには排出に働き、 ホルモンバランスの乱れによるむくみにも。ローズマリー・・・身体全体の血行をよくし、強壮してくれます。 冷えによるむくみにおすすめ。クラリセージ・・・筋肉を和らげます。特に生理前のむくみや、 ホルモンバランスの乱れが気になる時に。 (妊娠中や、生理の出血が多い時にはおすすめできません)1年間太りにくい体作りを目指し、できることから習慣化していきましょう。