科学で証明された、幸福感をもたらす効果がある方法
JAAトップインストラクター・整体師・上級心理カウンセラーのなだです。いつも有難うございます(^^♪梅雨の晴れ間に石鹼を作って、ホッと一息ついているなだです。心理学には、「笑顔優位性効果」と言う言葉があります。無表情で毎日を過ごすよりも、笑顔の多い瞬間をたくさん作った「笑う門には福来る」的な方が、あなた自身も周りもハッピーになっていきます。19世紀には、山形大学医学部が、「笑う頻度と死亡や病気のリスクの関係」を分析しています。この研究によると、ほとんど笑わない人は、良く笑う人に比べて死亡率がおよそ2倍高くなると言う結果が出ました。約2万人の検診データを収集し、7年間に渡り調査・分析した結果、死亡率が約2倍、脳卒中などの心血管疾患の発症率も高くなりました。さて、心理学者ウィリアム・ジェームスの言葉で、「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しくなるのだ」と言う言葉があります。これは、笑うことも同じで、ニコニコしているから楽しくなるのであって、気持ちが楽しく高揚することで、良い作用がもたらしやすくなります。つまり、口角を上げ笑っているような表情を作るだけでの「フェイクスマイル」でも、ストレスが軽減されるのです。チョコレートを食べると脳内でエンドルフィンが分泌され、幸福感をもたらす刺激が起こります。しかし、笑顔には比べ物にならないくらいの幸福感をもたらしてくれる効果があるのです。