人間関係は、言い回し1つで自分の気持ちを伝えることができる
JAAトップインストラクター・整体師・上級心理カウンセラーのnadaです。いつも有難うございます(^^♪「YOUメッセージ」から「Iメッセージ」へ会話の中で、相手に対してネガティブなことを、伝えなければならない場合があります。このとき関係を一気に険悪にしてしまわないよう、言い回し方に気を付けて、上手に自分の気持ちを伝えたいものです。そんなとき役に立つのが「Iメッセージ」です。コミュニケーションが上手な人は「Iメッセージ」を多用します。逆に下手な人は「Youメッセージ」を使うことが多いのです。たとえば、相手からキツい言葉を投げかけられたとき、「Youメッセージ」で相手を責める人は「なんでそんなひどいことを言うのですか!」と相手を責めます。責められたほうも、同じく「Youメッセージ」で「それはキミが約束を守らないからだ!」と、返してくるでしょう。相手を主語にして相手のことを責めたり非難すると最早、ケンカ腰で決定的な対立関係になってしまいます。これを「Iメッセージ」に変えてみるのです。「そういうことを言われて、私はとても傷つきました」「私はとても悲しい」……。主語を自分に変えて、自分がどう感じたか、どんな状況かを伝えるのです。相手を直接非難したり責めたりせずに、自分の気持ちを相手に伝えることで理解してもらうように促すのです。「私はショックを受けました」「かなり落ち込みました」などと「Iメッセージ」で言われれば、相手も冷静に反省することでしょう。「Youメッセージ」は、悪いのはあなたであり、あなたが変わるべきだと伝えているのです。そう言われて素直に自分を変える人は少なくむしろ反発し、拒絶反応を起こしてしまうでしょう。それに対して「Iメッセージ」は、相手を変えようという意図はありません。抵抗感なく、こちらの言葉を受け取ってもらうことができます。相手は素直に自分の行動を反省し、変わることが期待できます。「先取り言葉」は相手を冷静にさせる上手に自分の意思を伝える便利な言い回しは、「Iメッセージ」以外にもいくつかあります。「○○さんはそんなつもりではないと思いますが……」という言い回しです。マウンティングしてくる相手に対して「○○さんはそんなつもりは全然ないと思いますが、さっきの言葉は正直ちょっと怖かったです」相手が自分を責めてきたと感じたときに、この言い回しを使います。すると「いや、そんなつもりではないんだけどね……」と相手は少し冷静に自分を振り返ってくれます。ちょっと冗談ぽく言えるようになると、むしろ「それは悪かった」と笑いながら返してきて、場が和んだりするのです。同じような便利な言い回しでは「こちらの勘違いかもしれませんが、私はこう受け取ったのですが……」「おかしな人間だと思われるかもしれませんが……」このような表現は、相手の気持ちを先回りして言うことで、相手を冷静にさせる効果が期待できるのです。いきなり自分の考えを言う前に、相手の気持ちを先取りする「先取り言葉」はかなり効果的です。気をつけたい点は、作為的になりすぎないこと。たとえば「ここだけの話だけれど……」「あなたを信用しているから話すのだけど……」というようなフレーズです。本当に率直な気持ちから出た言葉ではなく、相手を操作しようという意図が前面に出てしまう人がいます。そういう人は逆に「あやしいな」「何かありそうだな」と警戒心を抱かれてしまいます。良好な人間関係を維持するために丁寧な対応で自分の気持ちを伝えられる人になりましょう。☆☆―――――――――☆☆――――☆☆――――オーガニックインカインチオイル「インカインチオイル」は、インカグリーンナッツ(サチャインチ)の種子をコールドプレス製法で圧搾したオイルです。インカ天日塩インカの時代より600年以上、何世代にも渡り大切に守られてきたペルーのマラス塩田で作られてきたインカ天日塩。