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カテゴリ:精神世界のこと
JAAトップインストラクター・整体師・
上級心理カウンセラーのなだです。 いつも有難うございます(^^♪ コロナ対策で自宅で過ごす時間が増え、通勤時間が有効に使えたりの良い面もあります。一方で、友人との食事会などの機会が減少して、ストレスが溜まり勝ちな人も。 ストレスから些細なことで腹が立ち、イライラしてしまう___。そんな人は意外と多いのではないでしょうか。 ロンドン大学のグレン博士らの実験によると、「イライラしすぎると免疫が下がってしまう」結果が報告されています。 健康状態の良好な17~50歳の男女30人を集め、戦争などの負の感情を呼ぶ傾向の映像を見せたところ、免疫グロブリンAなどの免疫が下がり、心理テストでも気分障害を起こす人が多くみられました。 そして、マザー・テレサの活動などの心あたたまる映像を見せた場合、被験者の免疫系機能が増加したのです。 最も効果的だったのは、被験者に5分間気遣いや思いやりのある行動をとってもらったところ、彼らのIgA(免疫グロブリンAなど)レベルが平均41%増加しました。IgAレベルは1時間後に正常に戻り、その後、約6時間に渡り徐々に増加したのです。 つまり、マザー・テレサの画像を見るより、自身が気遣いや思いやりを持つ行動をした方が効果的だったのです。困っている人を助けることなどで得られるわくわく感などが、心身に良い影響をもたらしていると示されているのです。 また、怒りや反骨心をエネルギー源としていますが、単に怒っているだけではパワーに変換するのは難しいでしょう。 「なぜこの怒りはわきあがるのか?」「世間を見返すには何が必要か?」・・・客観的に思考するマインドが必要です。 ただ怒るばかりでは免疫力を下げてしまうだけです。 1時間怒り続けると、残業6時間に相当する体力や精神力を消耗すると言われています。高血圧症、消化性潰瘍などを引き起こす可能性もあります。 状況が良くない、物事がうまくいかない時には、体を動かしたり、ボランティア活動をしてみましょう。イライラを減退させ、新たな気付きを発見できる切っ掛けとなるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 11, 2021 10:50:53 PM
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