旦那のこと、続き・・・
たまたま旦那と二人だけの時間が出来た。特に思い詰めていたわけでもなく、自然と口に出てしまった。「娘に対して、部活動のことはあまり言わない方がいいんじゃない?」夫「のぼせ返らないように言っているだけだ。」「言いたいことは分かるけど、でも、一生懸命やっているのだからいいじゃない。」夫「やるべきこともやらずに部活動ばかりに夢中になっているからだ。」(娘の部活動はかなりハードなんです。)「娘は娘なりに頑張ってやっている。」「毎晩、毎晩、怒られて、どうしてまずい夕食を食べなきゃいけないの?」夫・・・・・ この辺りでいつもの通りカーッとなってきたので何を言われたかはっきりと覚えてない。 「大体、お前が何度同じことを言われたら出来るようになるんだ」と、 私に振られてきたのは覚えている。 私がちゃんとしていないから自分が怒らなければならなくなるという言い分だ。深呼吸をして・・・・穏やかに・・・「部活動も頑張って、勉強も頑張って、家のことだって普通の中学生と比べたら十分出来ている。誰もがうちの娘はしっかりしていると褒めてくれる。それ以上の何を望むの?」「うちの子が世間の子供たちと比べてそんなに毎日毎日怒られなければならないほど、出来が悪い?」「お父さんの子供の頃はそんなに何もかも完璧にこなしていたの?」「お父さんの言っている事は確かに正しいよ。間違ったことを言ったことはない。だけど、何かが違う。」「怒って言う必要がないことまで怒って言う。もっと穏やかに言えないの?」・・・・と、ここで会話を止め、私は洗面台の方へ用事があるように逃げた。。。しばらくして戻ると、寝室で休んでいた。昨日から首を痛めて苦痛なようだ。ゆっくり休む間もなく、また出掛けていった。夜、夕食に呼ぶ気がしなくて子供に先に夕食を与えてしまった。父親が帰ってきた。「なんだ、先に食べちゃったのか・・・」父親はいつものように怒らない。でも、子供たちは怒られると思って見ていたテレビも消して、さっさと散ってしまった。無邪気な末っ子だけが父親に話しかける。特に怒ることも無く、穏やかに一日が終わった。少しは考えてくれたかな?でも、いつまでもこの状態が維持できるとは限らない。私も怒られないように頑張らなきゃね!