BASK∞

さぁ～今週スタートを切った子供。

どうなるか～。


う～ん残念。大雨で～す。

子供の顔も滝状態で～す。


バス停まで歩いて行くと子供が泣きながら言うんです

「こわい。こわい。」

何が怖いの？と聞くと

「おばけがいる」

やっつければいいじゃん♪

「●●（子供の名前）ピストルもってない」＝やっつけることができない

それじゃ～園のブロックでピストル作ってやっつければいいよぉ～♪

子供、モソモソ何か言ってるわ。

そんな会話をしながら昔のことを思い出した。

まだ引っ越す前、当時、子供１歳半くらい。お盆の時期だった。

古いアパートで、今では取り壊しされてすでにないボロアパート。


子供がイスに座ってご飯を食べていた。

すると子供が隣の部屋をみて目が右から左へ動いていく。目線は子供の座っている位置から

少し上。

バイバイと子供が笑顔で手を振る。

何してるんだろ？遊んでるのかな？

それが同じ時間でご飯を食べているときに３日続き、ピタっとやんだ。

２日目は遊びなのか？３日目は誰か通っているのかもしれない。

そうおもった。


あのボロアパートでは記憶に残る金縛りに２回あっている。

子供がまだ０歳だった頃、寝ていたら手を引っ張られる感覚があった。

「えっ？」とおもった瞬間、金縛りにあい女の子の楽しそうなきゃっきゃっの笑い声が

私の左手を引っ張られているあたりから聴こえているようだった。

怖いとおもわなかった。

「眠たいから一緒に遊べない」そんな風なことを頭の中で言ったような気がする。

パタンとやんだ。

もう一つは過去にも書いた気配。気配とともにおじさんだかおじいさんだかわからない

苦しそうなしわがれ感の強い声で何か言っている。

同じ声が頭に響く。いてもたってもいられなくなって我慢できなくなった記憶がある。


それ以上に一番怖かった金縛り。

カナダに居た頃、私は松葉杖を突いていた。

仕事の期限も切れるし、延長も可能だったけれどこんな脚じゃ仕事できないと

帰ることにした。

寮をでて、同棲中の日本人のカップルのお宅に数日、お邪魔虫させてもらった（笑）

居間で寝泊りさせてもらっていたら明け方、体から”私”を引っ張り出されるような

とても強くて恐ろしい力をかんじた。どうにかして金縛りを解かねば。

つま先でも動かないか頑張った。一生懸命友達の名前を呼ぼうと頑張った。

でも、声が出ない。体も少しも動かない。声がでないけれど抵抗せずにいられない。

目はいつも開けない。もし、見えると怖いから。。。

恐怖。

体が動いた、目を開けた。カーテンから明け方の晴れやかな空をかんじる。

ほっとした。

でも、心臓がバクバクしていたことを今でも覚えてる。

もしかしたら、少しはそういう感が私にはあるのかな？とおもうと子供にも少しくらいは

その感を受け継いでいてもおかしくない。

子供のただのお化け発言。だけれど、もしかして？そうおもうときもある。


子供にはりょうくんと言う名前の私には見えない友達がいる。

「きょう、りょうくんといっしょにあそんだよぉ～」

そう～。楽しかった？

「うん♪」と言うものの、りょうくんとはその日遊んでいない。


想像の友達？でも、もしかしたら？たまにおもう。

りょうくんという名前の友達は確かに子供２歳半の引越し前の数ヶ月、皆と一緒に公園で

遊んでいた？というのか子供にとっては一緒に居させられたと言うべきか？

一緒に遊んでいるという友達ではなかったが存在した。


うちの子と数日、生まれが早いと言うことですでに年中さんである。

会うこともなくなったし、子供にはそれから本当のお友達と言えるだろう

気の合う友達が数人できた。

なので、存在するりょうくんはただの顔見知り程度と言ってしまえる。


子供の話す目に見えないりょうくん。。。

そして、子供が泣きながら言うおばけ。。。


まっ！今日のおばけは園に行きたくない理由だろうなぁ～っとはおもってま～す（笑）


うちの子、園に慣れるまでどれくらいかかるかなぁ～。はぁ～。。。