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カテゴリ:日々の出来事
秋晴れの、三連休 皆様いかがお過ごしですか? 我が家は初日に、刃物の町 岐阜県関市へ行ってきました。 目的はタイトルの通り、『研ぎの教室』へ。 包丁研ぎには、これまでテクニックいらずの セラミック砥石(1,000円程度)的なものを使っていました。 こーいうの ↓ ある晩、何を思ったか 夫がゴリゴリゴリゴリ・・・ 納得のいく仕上がりを目指すあまり 妙に力いっぱい研ぎすぎて 刃先がボロボロになってしまったのです。 こーいうとき夫はめちゃくちゃ諦めが早く 安易に新しい包丁を欲しがる。 研ぎ直せば、まだ使えると思うんだけど? 砥石買ってみようかな。でも使いこなせる自信がない。 何か策はないものか~ そんなある日、会社で昼休みの話題にしてみたら とっておきの情報をゲット ↓↓↓ 1. 上司が関孫六の包丁を3本も所有していた。 2. 結婚前に奥さん(栄養士)が使っていたらしい ボロボロに錆びてしまった包丁を 夜な夜な、彼が研いで甦らせたという。 3. 早速PCで検索してみると、孫六刃物製作所さんにて 『研ぎの教室』なるものを発見。毎月第2土曜開催 ・・って、今週末じゃん!!? 早速メールで申し込みをしたところ 「あいにく満席です」と言われたが ダメもとで「見学だけでも・・」とお願いしてみたら 快く了承してくださったので、 もしかして少しくらいは体験できるかも?という 淡い期待を抱きつつ、my包丁持参で いそいそと出かけて行った次第です ^^ しかも、運良く1名当日キャンセルが出て 体験できることに☆ わーい 一緒に体験されたのは 30代前半くらいのカップル(夫婦かな?)と 同じく30代前半くらいの女性、 さらに20代の女性二人組でした。 部屋中、わりと無造作に 包丁が置いてある光景 教室が始まり、おもむろに日本刀を見せてくれる先生。 実際に持たせていただき 物凄い重厚感に、身が引き締まる思い・・ まずは、黒板を使って、刃物の材質の説明から。 一般的な市販の包丁は、両刃のものが多いけど 片刃に仕上げた方が、切れ味が抜群に良くなるんだそうです。 へぇ~ 使用する砥石は3種類。 左から、荒砥石 → 中砥石 → 仕上げ砥石 の順に使います。 まずは荒砥石で、片面を徹底的に 研いで、研いで、研ぎまくります!!! もともと両刃だったものを片刃にするので めちゃめちゃ時間がかかりますが、頑張って! (人数の都合で私は見学のみ。いささか他人事なコメント 笑) ↑この写真のように、刃は手前側 45度に傾けて 添えた指が 砥石から絶対にはみ出さないようにね。 研いだ面の反対側に、返しが出たら 今度はそちらの面を 2、3回軽く研ぎます。 続いて、中砥石。 同じような画像ですが、砥石が違うの。 分かりづらいけど 笑 中砥石と仕上げ砥石には木の台が付いています。 そして、仕上げも同様に。 ここまでで、おおよそ40分~50分? この間、いろんなドラマがありました。 同じところばっかり、ずーっと夢中で研いでいたら 刃が波型になっちゃった人。 集中力が続かず砥石に当てる角度が均等にできない人。 先生にダメ出しされ、機械でガーっと削られて これまでの苦労は何だったの?(涙) みたいなことが幾度もありつつ でも、最後は皆さんそれぞれ上手に砥石を使いこなせるようになって 生まれ変わった my包丁に感動もひとしお。 【即納OKっ♪】ヘンケルス・ロストフライシリーズ・三徳包丁 ¥3,024 うちのコも、まだまだ現役で頑張ってもらうよっ みっちり1時間40分。 盛りだくさんの内容で、体験料は無料。 なんと良心的な!!! 何も買わずに帰られる方がほとんどでしたが、 我が家は、砥石を3種類ともお買い上げ~ (想定の範囲内。むしろ予定通り) そして結局、包丁も購入してしまいました。 (こちらは想定外) 岩巻別作 ダマスカス牛刀包丁研ぎの先生 イチオシの三徳包丁 ↓ 関孫六 三徳包丁 165mm 軽い。錆びない。切れ味抜群!!! 女性が主に使うなら、間違いなくこちらをおススメします。 でも、刃物好き料理男子である夫の希望で、 我が家は牛刀包丁に決めました。 三徳包丁に比べると、やや重厚感があり 長さもあるので(210mm) 手の大きい男性向きだそう。 こちらは、店頭とホームページのみでのお取り扱いです。 ↓ 楽天で扱ってるのは似てるけど、ちょっと違う? 関孫六 牛刀 210mm ¥12,960 栗やかぼちゃなど固いものを切るときは これまで通りヘンケルスを使うことにして 関孫六包丁は、柔らかいもの専用で。 一生ものとして大事に使っていきます。゚+.(*^∀^*)゚+. + + + 関孫六さん『研ぎの教室』は 一度に体験できるのが 5名までなので お申込みフォームより予約してから、 是非行ってみてくださいね☆ 包丁の研ぎ教室|岐阜県関市 孫六刃物製作所職人堅気なご主人と、笑顔の素敵な奥様がお出迎えしてくれます。 追伸:退屈している息子に、じゃがりこの差し入れ ありがとうございました *^^* お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.20 00:27:58
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