ネイティヴ・アメリカン
ナバホ族・・・・。ナバホ族とは、【Navajo】アメリカ南西部に住み、アメリカ最大の人口を持つネイティヴ・アメリカンです。第二次世界大戦中には、彼らの言語の(非ネイティヴにとっての)難解さが買われ、米軍の通信兵として徴用された過去を持つ、アメリカのインディアン部族です。卍(マンジ)英語では swastika と言うのですが、この意味はLEFE LIGHT LOVE GOOD LUCKの頭文字の4つのLが重なり合って出来ていると言われています。とても幸福な意味がありナバホ族のジュエリー、ラグマットなどにも頻繁に使用されているマークでした。が・・・・・。第二次世界大戦(WW2)以後、ナチスがハーケンクロイツ(逆まんじ)を使用したことで卍マークが幸運のシンボルから、ナチ、ファシズムのシンボルというイメージに変わっていったんです。これによって、ナバホ族他、美術品等に卍を使用しないとする法令に署名したようで卍マークのブレスレットや、ラグ、バングル等のアクセサリーは、それ以来、作られなくなりました。ですので、必然的に卍マークの入ったブレスレットやリングは1920年代~1940年代頃までしか作られていないという訳です。以上・・・。