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カテゴリ:[るる小屋]д=) ジー 気になる!
さっきまで窓を開けて掃除していたのですが
どーも寒いと思ったら吹雪いてますた。。。。 あんなにいい天気だったのにΣ(=∇=ノノヒィッッー!! そんな訳で掃除はヤメヤメw この本の著者マグロンヌゎ 現代フランスにおける最も著名な「食」の専門家の1人らしく これ以前の著作もフランスでベストセラーになっているらしい しかしもちろんアタシゎまったく知りませんでした (///∇//)テレテレ 読んでみて面白いなぁと思ったのは かつてヨーロッパでは牛乳や 牛乳からつくられたバター及びチーズが菓子作りに 使われていなかったという事だ アタシのイメージの中で菓子と牛乳ゎ なんとなーく切っても切れない仲という感じがするのになぁ もちろん現代でゎ タマゴや牛乳果てゎ小麦粉も使わないお菓子がたくさん登場している しかし聖書の時代から始まるお菓子の伝統の上では ヤギの乳もしくはアーモンドミルクのほうが 一般的だったようだ しかも砂糖がつかわれていない 当時はハチミツが最強の甘味料だったようだ 砂糖は元々インドで最初に食べられており 中国には太宗が職人をベンガルに遣わして 砂糖技術を学ばせた事により伝来した 聖書に出てくる「甘い葦」とはサトウキビを指しているのだが サトウキビはベンガル地方が原産の植物なので 西にも東にも運ばれた大本はやはりインドのようだ 初めはスパイスと同義で扱われ 中世までは金よりも遥かに高価だった砂糖は どんな病気にも効く薬として珍重されていた 日本でもごく最近まで砂糖を薬とみなす習慣が残っている そういったお菓子の材料の歴史や 様々なレシピを眺めていると ついつい作ってみたくなる 今では一般的にスーパーでも手に入るセモリナ粉も かつてはヘブライ人に「小麦粉の花」とよばれていたそうだ また世界で最初にアイスクリームを作っていたのは 中国人である 保存した雪を用い ハチミツ フルーツの果肉 フレッシュチーズをベースにして 今から3000~4000年前にすでに存在していた この本は寒い冬n暇つぶしにはもってこいの1冊 ただしおしむらくは 一切の写真が挿入されていないので あくまでも想像力をはたらかせねばならない点だ それでもはるか彼方昔より人びとが 「甘い美しいもの」にかけた情熱をひも解きながら 美味しいココアを味わうのも 現代に生きるあたし達の特権ではないでしょうか?w お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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