|
テーマ:本日の1冊(3693)
カテゴリ:勝手にオススメ
「田口ランディゎ読まない方がいいよ」
なんで? 「だって ○○さんそのものみたいなんだもん」 え? 「読むときっと苦しくなるよ」 以前勤務していた編集部のチーフは昼休みにそういった それでという訳でもないけれど 本屋で手にとってみるものの 結局買わず終いの日々がそれから2年程続いた それでもと手にとってみたのは 彼女の処女小説の『コンセント』で たまたま目に入った性的な描写の文面に やはりひどくア心を傷つけられてしまった まだその時のアタシは 暴行されていた現実から答えを見つけだせないでいた それから更に月日が流れ 行きつけのマクロビオティックレストランでランチをしていた時に 偶然本棚に置いてあったのがこのエッセイだった 読んでゎみたものの正直ピンと来なかった まだそのときアタシは夢の途中にいたのだ そして現実を受け入れ始めたと同時に 一度に彼女の著作を読破した あの時あんなにアタシを傷つけたモノは まだ少し痛い針となってチクチクしたが シリーズを3冊読んでみて チーフの台詞がいいえて妙だったなぁと苦笑した そしてエッセイの中の何冊かに驚かされた 最近スピリチュアルがブームだ 周期的にこういったモノはブームになりやすい アタシがスピリチュアルについて語らなくなったのには さまざまな理由がある でも理由をあえてひとるあげるとしたなら 田口ランディの書くものを読んだからじゃないだろうか アタシが伝えたい事はこれを読んでもらえばいいなぁと思ってしまったのだ ココにはアタシが語りたかった事が少なからず盛り込まれている アタシゎ語り部じゃないんだなぁとつくづく思う 「神様はいますか?」このストレートな問いに彼女ゎ 「たぶん、いると思う」と答える そして問いゎ続く 「死んだらすべて終わりですか?」 「人と人はわかりあえますか?」 「魂は存在しますか?」 文庫版の後書きにはこう書かれている 『そういうなかで、もじもじともがいてきた。 自分がなにもできないと思い込んで。 なにかをしなければいけないと思い込んで。』 アタシ達ゎ怨嗟の世界で生きている それゎ自分で作り上げた世界なのだけれど 本当はちがうのにそう思い込んでいる世界なのだけれど もしこの本がおきに召したなら 「ハーモニーの幸せ」も合わせて読まれることをお勧めします 手始めにブログから触れてみるのもお勧めです (オフィシャルサイトにて) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[勝手にオススメ] カテゴリの最新記事
|
|