原種チューリップのレッドリトルビューティーが咲き始めました。
名前に「リトル」と付くくらいだから、花は本当に小さくて、
園芸品種よりずっと小さな原種チューリップの中でも、
我が家ではダントツにミニなチューリップです
一つの球根から3,4個の花芽が出ているので、
花数で小ささをカバーといったところでしょうか
赤い花の中央は、薄紫から青へのグラデーション。なかなかモダンな配色ですね
わすれな草もかわいい花を咲かせ始めました。
種まきしたのは3シーズンほど前。
以来、こぼれ種でいろんなところから芽を出してくれるので、
労せず春には花を楽しめるようになっています。
種まきしたときも抜群の発芽率だったけれど、こぼれ種も相当なもの。
秋口には、雑草に負けないくらい至る所にワサワサ生えるので、
母に草と一緒にずいぶんむしられてしまいます。
なので、春に花を咲かせるのはほんのわずか。
種がこぼれてから発芽までの時間が長く、草むしりの後にようやく成長を始めた、
のんびりやさんだけが次の春を迎えることができます。
来年の春にもまた青い小花にお会いできるよう、
母には、草むしりに手心を加えていただけるようお願いしなくては。