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テーマ:恋愛について(2624)
カテゴリ:とりとめのないお話
先日、以前の日記で『女の幸せってなんだろう』というお話に登場した友人と話す機会が
あったのですがちょっと面白い発見がありました。 彼女と私の、恋愛に対する考え方の違いなんですが・・・。 彼女が、旦那さんと結婚する決め手になったのは、彼の押して押しての猛アタックだったのですが 彼女にとってそれはとても重要な意味があったんですね。 彼女はたいそうな美人さんです。くりくりの大きい目と色白で人なつっこい笑顔がかわいくて 女の私から見てもとても魅力的なんです。 高校時代もそうでしたが、小さい頃からよくもてて、ちやほやされることに慣れっこだったようです。 誰かに自分を拒絶されるかも、なんてこと、考えたことがなかったらしいんです。 ですから小学生の頃に好きな男の子ができた時、彼女はなんのてらいもなくその男の子と 仲良くなろうと話しかけたのだといいます。 その時に、私が思うには、小学生の男の子特有の照れだったろうと思うのですが 『え、なんだこいつ?』というような態度をとられたんだそうです。 それまでそういう反応には無縁だった彼女にとって、それは大きなショックだったようです。 そのことが『トラウマ』となって、彼女は恋愛に対してとても慎重になってしまったのだといいます。 つまり、傷つく恋愛はしたくない、好きになるなら自分を大切にしてくれる人 というふうに考えるようになったと言います。 対して私なんですが、もともと自尊心が強いくせに自分に自信の持てないという相反する性質を 持っているのでじぶんより優れていると感じる相手にはすぐ傾倒してしまうんです。 その相手が異性だった場合、尊敬=恋愛感情みたいな図式ができてしまう。 相手に認められたい、と言う思いがすぐ振り向いて欲しい、特別視してほしいという気持ちに なるんですね。このあたりの安易な置き換えが、どうしておきるのかよくはわかりませんが、 そういうわけで昔っから、すぐ人を好きになってしまうやつだったわけです。 (今まで書いてきたエピソードでもわかると思いますが(笑)) 最初が尊敬からはじまるんで振り向いてもらえないのは当たり前、と言うのが前提で、 少しでも相手に振り向いてもらえるとうれしいわけです。 つらい恋も多かったけれど、そう思うと私にとって恋愛は、楽しいゲームのようでしたね。 本当の恋というものを知るまでは、ですが。 両極端な私たちふたりなのですが、あなたはどちらのタイプに近いでしょう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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