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2005.09.16
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カテゴリ:音楽的生活
   『ポロメリア』  Cocco


金網の向こう  陽に灼け果て
干からびてく 通り道
知らない横顔を  目で追いかけ
萌えた花の蜜をのむ

ここから走り出す  力が欲しい
小さく丸まって  その合図を  
いつだって 待っていた

見上げれば  終わりをみたこともない  
目眩を覚えるような空(あお)
あの丘を越えれば  いつも あなたがいた  
さよなら かわいい夢


"おまえはいい子だ"と  愛しい声
錆びた欠片 積み上げて
"お前のためだよ"と  キスをくれて
陽はまた落ち 夜が明ける

まっすぐ笑えない  だけど笑って  
わたしのためだけに  走れるなら  
まっすぐに 守れたら


繋がれた風さえ  動き始める  
岬にやさしい雨の跡
強い光は  影を焦げつかせて 冷えた  
愛から 覚めるように

見上げれば  終わりをみたこともない  
目眩を覚えるような空
あの丘を越えれば  いつも あなたがいた  
さよなら かわいい夢の匂い


繋がれた風さえ  動き始める  
岬にやさしい雨の跡
強い光は  影を焦げつかせて 冷えた  
愛から 覚めるように



真っ青な秋の空を眺めていると、なんだか泣きたくなります。

何故でしょうね?

『悲しいほどお天気』というユーミンの唄が浮かんできました。

そしてCoccoの『ポロメリア』。この曲を聴くと本当に泣けてしまう。

歌詞に思い入れがあるからでしょう。

ほんとうに小さくまるまっていた自分の背中を押してくれた人。

しばらく着メロにしていたこともあって、想い出が次々よぎったり。

Coccoの唄はどれも、歌詞が深い意味を持ってる気がします。

繋がれた風さえ  動き始める” という言葉、不思議な響きで好きです。


今日もセンチメンタルデイということでこの唄で沈みたいと思います・・・。





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Last updated  2005.09.17 07:54:02
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