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カテゴリ:コミック的生活
「君はこころの白バラか~~♪」 いわずと知れた、池田理代子女史の名作『ベルサイユのばら』の宝塚での上演の際の名曲ですね。 なんだかんだ言っても、やはり不朽の名作ですよね。 当時高校生だった私(あ、また年がばれる事を・・・)、はまりました。 コミックス全巻揃えて、ぼろぼろになるまで読みましたね。 実際問題として、池田理代子さんの絵柄はじつはあんまり好きではないんです。 華美過ぎるし、時々デッサン狂ってるし、自己中だし・・・・。 でも、オスカル様はやっぱり素敵でしたよ・・・男装の麗人、この設定はやはり魅力的。 宝塚での上演は、まさに池田理代子さんの思惑通りの展開だったんでしょうね。 最初から、それをねらっていたようなストーリー展開ですもんね。 私も、実際に劇場までは行けませんでしたが、TV上映をビデオにとって何度も見ました。 一番のお気に入りは、花組の安奈淳のオスカル。 そしてツレちゃんこと、鳳蘭のフェルゼンが結構好きでしたね。 舞台は18世紀、革命直前のフランス宮廷。 女でありながら近衛兵を治める将軍家の跡取りになるべく、男として育てられたオスカル。 輝くプラチナブロンドに蒼い瞳の美少女、いや美少年? お護りするのは、オーストリアの名門ハプスブルグ家から嫁いで来た世紀の美女の誉れ高き マリーアントワネット皇太子妃殿下。 とくれば、この時点でもう年頃の少女達の心を鷲づかみですよね。 きらびやかな宮廷絵巻、国を賭けた世紀の恋、そして命がけの愛・・・。 夢中になりました。そして、何度も泣きました。 オスカルのフェルゼンへの恋心、アンドレの情熱的で献身的な愛、 そして革命に散っていく恋人達・・・。 やっぱり名作ですね。 今読もうとしても、当時のコミックスは色あせて、綴りもほつけてぼろぼろ。 いかに何度も読んだかがわかります。 新しい全集を揃えようかなと、ただいま思案中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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