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カテゴリ:音楽的生活
11月24日は愛する故フレディマーキュリー氏の命日でしたね。 27日と勘違いしていて、今日の日記に書こうと思っていたんですが・・・・ クィーンをはじめて聴いたのは多分DJ.ロマネスクさんご推奨の『QUEEN2』だったと思います。 ロックなのに、壮大な叙事詩を観る様な幻想的な彼らの世界に魅了されました。 音楽的なことはよくわからないんですが、擦り切れるほどレコード聴きましたね。 特に『WHITE QUEEN』『March of the Black Queen』黒白二人の女王のテーマ。大好きでした。 そして続くサードアルバム『SHEER HEART ATTACK』(今聴いてます) 当時、津軽じょんがらギターなんて言われてたブライアンのギターが冴える 『BRIGHTON ROCK』からはじまるこのアルバム、まるで一枚のアルバムで大作映画並の満足感。 ドラマティックというのがぴったり。あんまり何度も聴いたので、『KILLER QUEEN』と 『Lily of the Valley』は今でも歌詞を見ずに唄えます(ちょっと自慢♪) あまり、アーティストの個人的なプロフィールには興味がない私なんですが フレディだけはいろいろ調べたりしました。 インドの寄宿舎で育ったイギリスのおぼっちゃま、見かけによらず繊細な彼の個性にひかれましたね。 今でこそ、伝説のスーパーバンドな扱いですが、当時はオカマバンドだの、ミーハーバンドだのと 虐げられたりしたもんです。あのルックスだけにひかれるファンが多かったのも事実ですけど、 それも含めて全部がクィーンのよさだったわけですから。白タイツも、胸毛丸出しスタイルも。 大阪に彼らが来た時は、めっちゃ気合をいれてそれらしいスタイルで出かけました。 ただ、奈良の田舎から出て行くので、行き帰りの電車がかなり恥ずかしかったですね~。 当時グルーピーと呼ばれるお姉さま方が、彼らの逗留するホテルに繰り出したらしいですが 大勢の女の子をはべらしたロジャーやブライアンを尻目に、フレディは国から同行した恋人 (もちろん♂)を伴って、部屋に消えていった・・・・とこれは当時ささやかれていたエピソード。 私の中のクィーンは、『オペラ座の夜』『華麗なるレース』このあたりで終わってしまっています。 それ以降はあまりに計算されすぎた、技巧的な音楽になって行くようで、以前のように ときめかなくなりました。そしてあの1991年、エイズ告白の次の日に衝撃的な死去のニュース。 やっぱり、と思う反面、どうしてこんなに早く・・・・という想いが胸を締め付けましたね。 離れてしまったとはいえ、私にとっての永遠のスーパースターでしたから。 ジョン・レノンの死よりも、ひょっとすると自分の父親の死よりも衝撃を受けたかも・・・ 今も神様の庭で、ピアノを弾きながら歌っているのでしょうか? ご冥福をお祈りいたします・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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