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2006.02.20
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世界で一番有名なラブロマンス、といえば「嵐が丘」か「風とともに去りぬ」でしょうか?

個人的には私の卒論テーマでもある「嵐が丘」がお気に入りなんですが、今日は

「風とともに去りぬ」について少し。

ご存知の通り、南北戦争当時のアメリカ南部を舞台に、プライドが高く気性の激しい

似たもの同志のスカーレット・オハラとレット・バトラーの燃えるような愛憎の物語ですよね。

この中で、私がいちばん心を引かれたのは「ガラスのハート」と言う表現です。

つまり傷つくのを怖れるあまり、相手に対する愛情を素直に表現できないふたり。

特にレット・バトラーは深くスカーレットを愛しているのに、それを彼女に知られることを

怖れていました。想いを寄せる男たちを振り回す、幼く残酷なスカーレットは

そのことを知ったとたん、獲物を追い詰める野獣のように自分の心をもてあそぶだろう。

そして自分のガラスのハートをこなごなに打ち砕くだろう。そうなった時自分は二度と

立ち直れない・・・

そう信じているレットは、いつもシニカルに構えて彼女に接していました。

それはスカーレットに対する愛が深いゆえの思い込みなんですが、ある意味、正解でした。

とはいえ、結婚後もその考えを変えなかったために、すれ違いがすれ違いをよんで

最後には悲しい結末を迎えてしまうんですよね。

レットは自分を愛していないと言う誤解と、自分はレットではなくアシュレーを愛している

という誤解。この二つの誤まった思い込みがスカーレットを不幸にしてしまいます。

だから、この物語をあまり好きではないんですが・・・

前置きが長くなりましたが、またまた失恋を経験してしまいました。

誕生日の日記にもそんな話を書いてましたんで、またかよ、なんですが。

あの時の失恋を忘れさせてくれた恋だったんですが、最初は恋をすることが楽しかったのに

だんだんとなくすことが怖くなって、どんどん自分を追い詰めてしまって・・・

その時ふと、この「ガラスのハート」という言葉を思い出しましたね。

傷つくのが怖くて好きではないんだと思い込もうとしてましたが、今日はっきり結論が出て

そんな努力も無駄だったと思い知らされました。

やっぱり悲しくて涙がこぼれてしまった。やっぱり好きだったんだなって。

ちなみに先日のプロポーズ話とは無関係(笑)あれもガラスのハートのなせる業かも?

失恋は心の肥やしだそうですから、これを糧に女を磨きますか・・・

なんて開き直れるのはもう少し先かも。

今はもう少し、センチメンタルブルースで・・・





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Last updated  2006.02.21 02:41:09
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