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2007.01.10
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最近何故か、お葬式によく出くわします

やっぱり寒くなると亡くなる方が多いんでしょうか?

参列者の多い立派なお式を見ていると、別れの悲しみや寂しさとは全然別の世界の行事という気が

しますね・・・

思うにお葬式というのは、近しい人の死を無機質なしきたりのレールに乗せて、うちにこもって

しまいそうになる哀しみを拡散させる効果があるような気がします

事実、通夜や葬儀の席では場違いな笑い声や和やかな空気が流れてしまうものですよね

本当に哀しみが迫ってくるのは、出棺の時と、火葬場の扉が閉まるとき・・・そして葬儀が終わって

静かな日常が戻ってきた時ですよね

それでも、年長の方が亡くなるのは、世の常として哀しみも納得できますが、若い方が亡くなるのは

やはり、やるせない想いが残りますね

今まで触れた人の死の中で特につらかったのは、未熟児で生まれた小さな姪が一週間足らずの

短い生涯を終えた時

わずかでも生きた証に出生届けと死亡届を同時に出して、形式通りのお葬式を身内だけで行いました

小さな棺に納められた小さな遺体

ずっと保育器に入っていたので、その時初めて対面した小さな姪の姿に涙が止まりませんでした

『こんど生まれてくる時は、きっと幸せな一生を送ってね』

ちいさな手に触れながら、そうつぶやいたのを覚えています

それから、同世代の方が亡くなった時も虚しいものですね

以前勤めていた会社で一緒だった男性が30代半ばで亡くなった時も、残された幼いお子さん達の

姿に胸が痛くなりました

その方に似た人を見かけて「あれッ」と思った後、そんなはずがないんだということに気付き、

死んでしまうという事は、何もかも終わってしまう事なんだなと思い知らされました

一流大学を出て、お父様の後を継ぐべくお仕事頑張っておられたのに・・・・

その時どん底の気持ちで日々を送っていた私は、

「今苦しくても、頑張ればいつか挽回できる日がきっと来る。

死んでしまっては、もう取り返しがつかなくなるんだな・・・」

そんなふうに感じました

亡くなった方には失礼かも知れないけれど、死んじゃだめなんだ、そう思ったものです

もう一人、死んではいけないと思わせてくれたのは、中学の時に好きだった男の子でした

中学を卒業してからは1,2度会った事があるだけで、東京のテレビ局に勤めていると風の噂で

聞いていたのですが、何年か前に亡くなっていた事を最近知らされました

そのことはずっと以前に、日記に書いた事があるんですが、どうやら自殺だったらしい・・・

それを知った時も、やっぱり死んではダメなんだと思いました

しかも自殺

死者に鞭打つ事になるかも知れませんが、自分から死ぬなんてやっぱり卑怯ですよ

苦しくても最後までのた打ち回って生きる・・・

そうでなければ、この世に生まれた義務が果せない

残された人の哀しみも思いやって欲しい

時々、死の誘惑を感じてしまう私自身にもそう言い聞かせてます

皆さん、つらくてもいつか笑える日が来るまで、頑張って生を全うしましょうね

なんか、重い話になってしまいました、ごめんなさい





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Last updated  2007.01.10 21:42:00
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