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カテゴリ:SWEET MEMORIES
「飛ばねぇ豚はただの豚だ!」 渋い森山周一郎さんの声でこう言われちゃうと、豚のポルコがめっちゃカッコよく見えますよね~ 戦争がテーマになっているけれど、この話はとってもロマンティックな恋愛映画でもあると私は 思ってます♪ 同じ戦場で戦って、新婚の奥さんを残して散った親友。 その美しい未亡人を支えながら、付かず離れずのスタンスを守る為に豚になった男・・・ もちろんそれだけが理由ではありませんけどね~ ポルトの心の氷は、人を愛する事で溶ける気がします。それを教えてくれたのが若くて 感受性豊かで生命力にあふれたフィオだったんですよね~きっと♪ と、まあなんでもロマンス路線で捕らえるのが私の癖なんですが(笑) ところで・・・・ 友達の奥さん、というと一つ忘れられない思い出があります まだ独身だった大学時代、生活費を稼ぐため学生パブというのでアルバイトしてました お酒は置いてるけど、まあウエイトレスに毛が生えた程度のもんでしたが(笑) そこの常連さんで、3人組のデザイナーコンビがいたんですが~ その人たちとは、仕事抜きで結構仲良くしてました。わりと気に入られてた(と思います・笑) その店が終わった後、皆でよく集まる長崎風パブ(マスターが五島出身だったので)があって 彼らもそこによく来てたんですね~ デザイナー、コピーライター、建築家、なぜか結構クリエイティブ系の仕事人が多く集まる店で (でも女の子は何故か看護婦さんが多かった・笑) うちのパパさんとも、実はこの店で知り合ったんですよね^^ 私がパパさんと結婚すると知った時、3人のうち少なくとも2人はちょっと悔しがってくれたと 思います(笑) その3人の居たデザイン事務所は京都でも結構メジャーなところだったんですが、うちのパパも 一時、フリーを辞めてお世話になってた時期がありました そんなわけで、結婚してからもわりとお付き合いがあったんですが・・・ 10年ほど前、その中の1人のデザイナーさんが京都での仕事に見切りをつけて故郷の熊本に 帰ることになったんです その頃にはもう、ほとんど会う事もなくなっていたんですが、是非に~と誘われて送別会に お邪魔しました 周りの雰囲気から察するに、どうもその時もまだ彼は、忘れずに想って下さってたらしいです で、記念にという事で一緒に『ロンリーチャップリン』をデュエットしたり、花束の贈呈係に 任命されたり(笑) ちょっと心踊る出来事でしたね^^ 夜も更けて、そろそろお開き~☆と言うときに、お別れの挨拶を交わしたんですが・・・ 「心残りがないようにしとけよ~」と、周りに乗せられて彼が じゃあ・・・と私をハグしたんですね>< もちろん、パパさんも見てる前で(笑) パパさんも周知の事だったらしく、わざと横向いて笑ってました 『え~~~っ』と思いながらも、好かれるというのは悪い気はしないもんです(笑) その彼も、数年前故郷で結婚して子供も出来て幸せに暮らしているようです 人生にもしかして~は禁物ですが、パパさんと出会ってなければその人と付き合っててかも~ なんてことも有り得たのかな?そしたらまた、まるで違った人生だったのかも? そんな事思ったりもしてみます・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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