プラタナスの木は家の近くには植えるのは危険
今年は早めに冬用のナラの木の薪を注文。ナラの木の薪は二年間くらい乾燥したものを使うのが燃えた時の暖かさが全然違うので事前に購入。薪を運んでくれたのはいつもの南仏の青年。その人の話ではプラタナスの木は木こりにとっては危険な木であるそう。それはプラタナスの木のしなやかさが原因だという。高木なプラタナスの先は幅20センチくらいなので、上部までは登っていけないので、中間くらいに自分の胴体を木にくくりつけて木を伐り始める。木が大体切られた時が危険。倒れようとするプラタナスの上部の木の重力と反動で胴体が括りつけられたまま、引っ張られてしまう。この時に腰を痛めてしまうという危険が伴うという。プロでも気をつけないと。命がけなんですね。また、プラタナスは高く伸びるので、上層部がかなり重くなり、風などで倒れる可能性も大きいそうである。オリーブ畑も持つ青年はオリーブの剪定やほかの木の剪定についても語る。剪定は夏前にするのがいい。南仏なら6月前くらいに。暖かくなってしまってからの剪定では、剪定した木の部分に虫が幼虫を産んでしまうので、やがて木全体が虫に食われてしまう。木の話をしている別のフランスサイトではプラタナスもものすごい大木になる。500年とか2000年以上生きるそうである。自宅の敷地にも落葉樹のナラの木はあるけれど、今年も花を咲かせた。ミツバチがぶんぶんと働いていたので気がついた。花と言っても、小さな褪せた感じの黄色で全然目立たない。ナラの木の花からできたハチミツもあるかもしれない。