南仏に現れる小鳥の名前知ってる?
南仏と言っても広いので、Provence の奥地で冬の気温が寒い時で、マイナス13度や15度まで低くなる地方でのお話。この田舎にフランスでは結構お馴染みの小鳥がいて、のど元がオレンジ色のルージュ・ゴルジュ le rouge-gorge や青に黒の頭に黄色いお腹のメゾンジュ la mésange bleue もしくはアオガラ(青雀)などがやってきます。メゾンジュはノルマンディでもよく森の近くで見かけました。日本でよく見る雀はフランスの中央あたりで見かけましたが、南仏のこの田舎ではまだ見たことがありません。最近、スーパーで販売されている小鳥用の餌を台所の窓から見える位置に吊るし、毎日やってくる小鳥たちを眺めたりしますが、最近、あまり見かけなかった小鳥がやってくるようになりました。調べたら、La Sittelle Torchepot のど元からお腹まで淡いオレンジ色のわりに地味と言えば地味な小鳥です。目のあたりに黒い線が入っていて、背中はブルーグレーの羽。地味だけど、なんだか上品な色合い。フランス全土に結構生息する小鳥だそうです。ひまわりの種なんかも好物なのだそうです。このサイトの一番最後の写真が一番似ています。Sittelle torchepotSittelle 知ってる?なんちゃって。日本ではゴジュウカラ(五十雀)と呼ばれているようです。日本のゴジュウカラはお腹が白いみたいです。