もう10回以上聞いてしまった歌声ファガジーさんの「風の通り道」
タイトル通りです。「風の通り道」のギター演奏を聴いて、やはりいい曲だと思いながら、カヴァーで歌う人たちの声も次々とつい聴いてしまい、そうして偶然であった歌声といいますか、歌い方。たぶん、「心に響く歌声」とはこういう歌声のことをいうのかもしれない。何世紀も日本に生まれてきて、言葉の一つ一つに魂が入ってしまうような。ふだん、歌を聴くとき、ああこの歌手は自分の声をしっかりコントロールできてすごいなあ、とか、ああ、まるで天使の声みたい、とかそういう聞き方をすることが多くて、でも、Fagagie Mooさんの歌い方は歌われる言葉の一つ一つというか、ひらがなの一つ一つに音色がついて、ささやくような声で歌われていて、と書いても、まあ、そういう形容をすべて超えてしまっているんですけれど。Fagagie moo (cover) 風のとおり道 (The path of the wind) アレンジして歌ってみました