真夜中に働く低地ノルマンディの農業従事者?
低地ノルマンディの午前零時近くに聞こえてくるトラクターの音。7月中旬過ぎ。一体何時までトラクターが動いていたんだろう。何のためのトラクター?麦穂を刈るため?眠れなかったので、ひょっとすると夜中の2時ぐらいまで騒音を聞いていたかもしれない。そんな時間帯に仕事をしている農業従事者がいることに驚いてしまう。2022年も確か午後11時過ぎにトラクターが土を耕していた。あれは大型耕運機というのかな。驚いたものだった。季節的にいつだったんだろう。過去ブログに書いている可能性もあるけれど、覚えていない。エネルギー的に夜中の方が安いとかそんな理由とかあるのかなあ。昨夜の音は、何のトラクターかはわからない。音は聞こえるが結構遠くだったんだろう。音だけよく響いていたけれど。この辺りは、麦、トウモロコシ畑、牛の放牧地が多い。晴れていれば、日中は暑い。真夜中のひんやりした空気の中で働きたいのは理解できないわけではない。低地ノルマンディはただ曇る日や雨が降る確率は南仏より圧倒的に多い。湿気は日本より低いので、夜はひんやりしている。夜中に起きているのは小松左京みたいな人ばかりと思っていた。まさか、早起きのはずの農業従事者が夜中に仕事しているなんて。近所の酪農家の人は、夜の10時近くまで仕事が終わらない、と話していたこともあったことを思い出す。