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テーマ:ワイン大好き!(30897)
カテゴリ:France
Bonjour !
4日の自分の日記で、なんか私、書いていましたね。ブロッコリーとお茄子を一緒に調理するようなことを。が~ん。 いえ、あれはいけません。と、いうか、旬の野菜をつい忘れていました。季節が違う。ブロッコリーは冬の野菜。お茄子は一応夏の野菜。秋茄子というのもありますが。 秋野菜は、さつまいも、かぼちゃ、きのこ類、ごぼう、じゃがいも。でも、最近はマーケットにいくと、 年間を通じていろんな野菜があるので、旬を忘れてしまう。 フランスの場合は、暖かいスペイン産の野菜やくだものでもモロッコ産が出回るので、それはそれなりに季節のものなのか、と思ったりするんですが。 さて、今日はお手頃なお値段なのに、すごくおいしいとフランスで褒めちぎられたワインや、徹底した有機栽培の土壌に生まれた有機ワインなどをご紹介します。 シャトーシャントグリヴ ブラン 2001年 (ボルドー地方AOC グラーヴ地区) 1,785円 Château Chantegrive 2001 パーカーポイントでは81~84点ですが、フランスでは5つ星の大絶賛の評価を受けました。 2001年のグラーヴ地区白ワインの持つ魅力を充分に味わえる口あたりも歯切れ良い感触とほめまくっています。 (www.1855.com参照) 超おすすめ! ちょっと珍しかったですね。フランスの1855.comというサイトでず~と5つ星とパーカーポイントが80点以上のものだけ探していったら、いきなり、信じられないお値段で5つ星が出てきたのがこれでした。日本ではあまり、知られていないシャトーのようなので、もしかしたら、日本にはないかな、と思って楽天を探したら、ありました。すごいですね。 それにしても、日本でお値段がフランス国内で買うより若干お安くなっているのは努力賞ものですね。それにしても、フランスにいる人間が何故にフランス産を高く買わなくちゃいけないの?と、逆に聞きたくなります。 ワイン王国No.21超特選ベストバイワイン★★★★★(5つ星)を獲得!シャトー・フェラン・ルージ 2,184円 シャトー・メイレ [1995] サン・テミリオン 9,240円 1980年から徹底した有機栽培を行っているボルドー産のサンテミリオン地区の赤ワイン。 有機栽培 ペイボノム(赤ワイン) 1,606円 ボルドー地方グラーヴ地区の赤ワイン ミディアムボディ プチ・フランス語: D'une bouche franche, pleine et longue, cette valeur sûre de la région des Graves vous offre un 2001 de toute beauté une bouche 口 (口を丸めるようにビューという音とブという音の中間くらいで, ブーシュです。 女性名詞のため、不定冠詞の une がついています。) D'une bouche ( de + une bouche → d'une bouche ) de ドゥ は前置詞です。 所有を示す de は英語の of みたいな感じで、この場合は日本語の「口あたり」みたいな感じで訳すと丁度いいかなと思います。どうかしら。辞書にはそういう訳のってないんですけど。 ワインを口に含んだ印象を伝えているので、私、「口あたり」にしてみたんですが。 で、その「口あたり」の内容が、次の形容詞で表現されています。 franche, pleine et longue は、すべて形容詞。「歯切れが良く、密度の濃い、口の中で長く残る…」 franche 率直な (ワインに率直な味というのもおかしい、と思い、「歯切れが良い」に変えました。) pleine 満ちている、完璧な、充実の longue 長い (実はこの形容詞の訳し方にあまり自信がありません。口の中でおいしさが長引くワインだと、伝えているのだろうと思うのですが。) et は 「エ」と発音し、t は発音しませんし、口の中で舌が歯ぐきの裏にくっつく子音の音も出しません。「エ」のみです。意味は「と」、英語の and に相当します。 フランス語では長い形容詞は名詞の後についてきます。 たまに長い形容詞が名詞の前に来ることがありますが、それは感情が入った時です。驚きの感情、感嘆の感情、あるいは怒りの感情。しかし、ここでは、試飲者がきわめて公平に冷静にワインの質を見極めているので、形容詞は通常通り、名詞のあとに続いていると思います。 名詞は女性形なので、形容詞も女性形です。 cette valeur sûre de la région des Graves vous offre un 2001 de toute beauté 「グラーヴ地域産のこの確かな味は2001年の美味をあますところなく皆さんに伝えている。」 valeur は、ほんとうは「価値、値」という意味です。それを「味」に変えてしまいました。いきすぎかしら。最初は「値」で訳してみたんですが、なんか変だなあ、と。結局、白ワインのことを伝えているわけだから、ここは思い切って「味」にしちゃってもいいかな、と。 ちょっと、辛い訳になってしまいましたが、どうでしょう。 これは、一番初めにご紹介した白ワインを評価した文章です。この文のあとにも、まだワインの特徴を伝える詩情豊かな評価が続きます。 もし、どなたか、なんか変な訳だとか、異論があったら、ぜひ教えてくださいね。翻訳って、いつもどこかに見えない落とし穴があるみたいで、スリル満点。 CHマルゴー [1993] 750ml 36,800円 1993年のシャトー・マルゴーはフランス・ボルドー地方の超一流の味を誇るワイン。 これに合うチーズといえば、エダムチーズやゴーダチーズ、そしてサン・ネクター。 サン・ネクターは日本では出てないのかなあ。 チーズは女性にとってカルシウム補給にもなるので、 ポリフェノール効果の高い赤ワイン,一日にワイングラスに一杯のみにとどめて 味わえば,美容効果も望めますね。ワイングラス一杯の赤ワインですよ。 ゴーダチーズ140g 210円 エダムチーズ 約323g 1,090円 42,525円 37,800円 1,470円 今日もあなたにとって素敵な一日でありますように。 lots of love よろしければ、一票をお願いします。 人気blogランキングへ ありがとう!Have a nice day ! A+ ! Vineusement vôtre. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 6, 2006 05:28:56 PM
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