|
テーマ:ニュース(99981)
カテゴリ:環境保護
~プチ・フランス語 & English ~
プチ・英仏テスト: (括弧)の中に何が入るかな。 1) デパート a ( ) store / un ( ) magasin 2) 大都会 a ( ) city / une ( ) ville 3) 長期の休暇 the ( ) vacation / les ( ) vacances (括弧)の中に how と what のどちらが入るかな。フランス人もよく間違えるみたいです。 フランス語は、次の例文で 英語のhow や what 使う部分は6番を除いてすべて comment を使うことができるからです。 4) この犬は、なんて言う犬ですか。 ( ) do you call this dog ? Comment appelez-vous ce chien ? 5) そのことをどのようにして知ったのですか。 ( ) did you know about it ? Comment l'as-tu appris ? 6) どう言えばいいのでしょう。何と言ったらいいのかわからない。 I don't know ( )to say. Je ne sais pas quoi dire. 7) 日本語で "soleil " は何と言いますか。 ( ) do you say " sun " in Japanese ? Comment dit-on "soleil" en japonais ? 8) あの人、一体どうしてあんなことが私に言えるのかな。 ( ) can he talk to me like that ? Comment peut-il me dire des choses pareilles ? ~何年か前の北朝鮮の一般市民の生活模様を伝えたドキュメントフィルム~ さて、北朝鮮の核実験、時代錯誤の核実験がフランスでもニュースになっている。 完璧に孤立している印象を受けてしまう。 去年の冬だったか、フランスのある番組でしかもすごく遅い時間帯に見た北朝鮮の国内のドキュメント放送について以前書いたかどうか記憶にないが、今回の核実験騒動を見てまた思い出してしまった。 ある大学教授の家庭でのラジオ放送。連日、「アメリカのせいで、北朝鮮はこうなった。アメリカは敵」、と言う放送が入る。アメリカという国や北朝鮮の歴史を客観的に分析して今後の展望を計る、という放送ではない。アメリカに人間を踏みにじられた国民の被害者意識を扇動しているとしか思えない放送だった。放送が始まると、まるで、お仏壇の前に集合するごとく、子供も含めて家族全員が集合して聞いている。ほかに楽しみはないのだろうか、とふと思うくらい。食料は国の配給なので、大学教授という中流階級の家でも毎日のお米に満足にありつけなくて苦しい年もあった、と優しそうな教授の夫人が語る。そして、それは、「アメリカのせいだ。」と教授も、穏やかににこやかに語るのだ。たとえ、歴史の中でそれが嘘ではなかった、としても、ほとんど、マインドコントロールの世界ではないか、と思ってしまうくらいだった。北朝鮮の国民は、ほぼ義務的に体操を推奨され、国民規模でのスポーツ大会では金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮最高指導者が神様だ。彼のために、大会が開かれ、彼のために、スポーツが競われる。将軍さま、偉人、金正日(キム・ジョンイル)さまは遠い雲の上の存在でそのお声すら滅多に聞けない。この北朝鮮にも英語を教える北朝鮮人の先生がインタビューに応じていた。アメリカは敵だけど、ちゃんと英語は教えてもらえるらしい。戦中の日本とそこがちょっと違うか。 それにしても、北朝鮮の日常を伝えたドキュメントフィルムからは、アメリカに対して、「恨み」感情を育まれている国民たちの国という気がしてくる。 ウイキペディアでは、この金正日(キム・ジョンイル)という人、映画鑑賞とインターネットが趣味らしい。日本映画の「男はつらいよ」のファンでもあるらしい。だったら、独裁者やめましょうよ、とつい思ってしまう。新しいものが実は好きで、メディアを利用して、カリスマ性を磨く。プロパガンダ。 今日のフランスのニュースでは北朝鮮と国境沿いの韓国の商店街の人々をインタビューしている様子が放映された。客数が普段より少ないとのこと。もう昔の食糧難時代に戻りたくはないわね、と答える女性。北朝鮮で生まれて、家族も北朝鮮にいるのに、国が二つに分かれた時、韓国にいたので、あれ以来、家族には会っていない、と答えた初老の男性。 最近のニュースで、ある北朝鮮の代表が、「北朝鮮の核実験の成功を祝いなさい。」と言うのは、アメリカに翻弄されている世界中の国を解放してあげるから祝いなさい、ということを意図しているのかも知れないが、、核実験の後遺症を無視した無知な発言に聞こえてしまう。 核実験の後ででる塵は300年間、放射性を帯びるとか。 この核実験に対抗して、たとえば、現在もただでさえ、食糧難が続いているはずの北朝鮮に経済制裁を加えると、苦しいのは、北朝鮮の一般の国民たちだ。すると、北朝鮮の一般市民たちは、食糧配給管理人の独裁政府にますます頼らざるを得なくなり、独裁者の言うことを不条理だと思いながらも、受け入れていくしかなくなる。 もっと、北朝鮮の一般市民の人達に、核の怖さを平和的に知的にわかってもらう方法はないのだろうか。そもそも北朝鮮の化学者たちだって、その恐ろしさを把握しているはずなのに、どうして今更、核実験なのだろう。独裁化した政府の言いなりになるしかないのか。 核実験、環境汚染も地球規模、実験現場の生息動物たちの生態システムの破壊と後遺症。 あとは、北朝鮮の核実験で放射能を帯びた大気は日本に来る可能性もあるらしい。あのチェルノヴィルの事故の時でさえ、日本に放射能を帯びた空気が流れて来たのだから、不思議な話ではないのでは。 核実験。フランスでもミッテラン政権下で核実験が実施されていた。 シラク大統領下では、1995年以降は核実験がないはず。 核爆弾の始まりはナチの独裁者ヒトラーに脅威を感じて、核爆弾の処方箋をアメリカに渡す決意をしたアインシュタインらしい。アインシュタインは核爆弾の作り方を渡す前も渡した後もかなり悩んだ、と言う。 ヤルタ会談で、ソ連が戦争に勝てば、日本の一部をソ連にあげるというので、アメリカはソ連に日本の一部が渡ると、今後の戦略に厄介だと焦り、ソ連に見せ付ける目的で核爆弾を日本に落とした。 というのを日本語の文庫本の歴史の本で読んだことがある。 社会を高校で教えていた私の年上の従兄弟は、「いやあ、日本が物資も食料も無くなって、日本国民が餓死していくのが目に見えたから、戦争を止めさせるために落としたんだよ。」とも話していた。 私の叔父さんも父も同じことを言っていた。戦中を生きた人が言っていた。 「負けを認めない日本国民が集団自殺行為を繰り返している図」を見た人たち。 核爆弾が落ちても仕様がなかった、と。私は、ソ連に見せ付けるため、というのも、戦争を止めさせるのもどっちも本当かもしれない、と思いながら、ほかに方法はあったはずだと思う。 何故、話し合いで平和的に解決できないのか。 グリーンピースのコラムでは、北朝鮮の核実験も問題だが、日本国内の核処理問題も忘れてはいけない、と出ていた。青森県の六ヶ所村。そう言えば、なんか聞いたことがある。 フランスのテレビ番組で、チェルノヴィル原子力所の事故から、その周辺で生まれたこどもたちの映像を見たことがあった。ここで、詳細を書きたいとは思わない。放射性で遺伝子が狂うと、こんなに恐ろしいことになるのか、と思うばかりだった。 今日もあなたにとって素敵な一日でありますように。 lots of love 人気blogランキングへ ありがとう!Have a nice day ! A+ ! Vineusement vôtre. よろしければ、ぽちっとプレスを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[環境保護] カテゴリの最新記事
|