|
カテゴリ:素晴らしい絵画
☆北フランスから。 いつか書きたい、と思っていた彫刻家グピルさんやモネのお話です。 http://vernon27journal.typepad.com/vernon27journal/2007/04/buste_monet.html 上記のサイトでは、クロード・モネの生家で知られるジヴェルニィ- の彫刻家 ダニエル・グピル Daniel Goupil 氏の 「帽子を被るモネ」のブロンズ像や、その寄付をお祝いした日の様子、 白髪に水色のジャケットを来たグピル氏のインタビューの様子を 見ることができます。 私も後ろの方で、訪問者に混じって映っているはずなのですが、 幸い?画像があまりよくなくて、どこにいるのかわかりません。 いや、もしかしたら、テントのビュッフェで、もくもくと食べていたかも しれません。 2007年4月14日のお天気の良い日でした。 彫刻は、モネが愛して描いた風景を眺めるように置かれています。 モネの生家のある庭には置かれてはいません。 広々としたパーキングの一箇所に、そっと置かれています。 グピルさんが、ジヴェルニィ-にやってきたのは、1958年。その時は まだ、モネの生家もジヴェルニィ-もそれほど知られていなかったそうです。 実は彫刻家を目指す若かりし頃のダニエル・グピル氏、全く放置されたままの モネのアトリエでひたすら彫刻を制作していたそうです。 それからモネのアトリエを一般公開する運動をほかの愛好家たちと 起こし、今日に至っているのです。 さて、クロード・モネ(1840-1926)が1872年に描いた「印象、日の出」 が「印象主義」の発端となった絵画であることは有名です。 この絵の原作は、パリ市の素敵な石造建築のマルモッタン美術館に あります。何度も行きました。大好きな美術館です。 1990年ごろだったかなあ、それともその前か、この美術館 を訪れた時、「印象、日の出」がなかったので、どこかの展覧会にでも 借り出されて留守しているんだなあ、と思っていました。 が、パリ大の美術の講義で、この絵が盗まれて、なんと日本で 見つけられたことを教授が語っていました。 思わず、大きな講義会場で机の下に潜り込みたくなりました。 でも、現在は、またマルモッタン美術館に戻ってきているようです。 次のサイトは、ジヴェルニィ-の友団体のサイトです。 http://www.fondation-monet.com/france/biographie/index.html Claude Monet s'y fixa en avril 1883. "Je suis dans le ravissement, Giverny est un pays splendide pour moi..." écrivait-il un mois à peine après s'y être installé. Avant de visiter sa maison, son jardin, ses étangs, il faut donc décrire en quelques mots la vie du peintre et ce que furent ses sources d'inspiration. クロード・モネがジヴェルニィ-に来たのは、1883年。この美しい田舎に魅了された様子を 手紙に書き残しているそうです。 ジヴェルニィ-はほんとうに小さな田舎なんですよ。 よく、わからないんだけど、なぜか、ダチョウが住んでいます。 ジヴェルニィ-動物園かあ?みたいで、毎回、前を通るたび、笑っちゃいます。 ロマンティック・ケネディ ○ 劇団 無=魂の 「桜」 公演 2007年5月17日~20日 東京 六本木アトリエ・フォンテーヌにて! 今日もあなたにとって 素敵な一日でありますように。 lots of love 人気blogランキングへ ありがとう!Have a nice day ! A+ ! Vineusement vôtre. よろしければ、ぽちっとプレスを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 2, 2017 08:06:16 PM
コメント(0) | コメントを書く
[素晴らしい絵画] カテゴリの最新記事
|