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テーマ:徒然日記(23313)
カテゴリ:教育
☆ 地球人
フランスのサッコジー大統領は、大統領選挙の時、フランスの移民問題に関して、 フランスに入っていい移民は、フランス語ができること、フランスに着て、 妻子を養う収入のある人だけに認めるようなことを話していた。 単純明快、理想的ではあるが、世の中には、生まれた国の治安が悪くて、 否応なくフランスに亡命を強いられる移民もいるので、 彼の理想論も実のところ、あまり意味がないような気がする。 1986年だったか1987年だったか、パリで実際、 中東から戦争を逃れて亡命したきた若い女性や政治的な理由で亡命せざるを 得なかったポーランドの人やカンボジア、ベトナムの人に出遭ったものだった。 サッコジー大統領の実の父親も、亡命を強いられたハンガリー人だった。 彼はだから、生粋のフランス人より、理解しているはずなのに、上記のような発言をしていた。 ただ、彼が言葉で苦労した父親をそばで見てきたから、逆に移民問題を痛切に感じての ことかもしれない、とも思える。 もちろん、彼は後から、対候補者のロワイヤル候補が話していたように フランスの移民問題に関してはケースバイケースで見ていくと話すように変わっていた。 日本に来ているフィリピンの人たちも、自国では仕事が 見つからないので、言葉のわからない日本に命からがらで 来ていることがあるらしい。 世界援助。どうしたら、フィリピンが経済的自立を図れるのか、 教育の向上なくしては語れない。 フィリピンの人たちが、フィリピンの歴史を学び、フィリピンの自立に 向けて、現在の何を改善すべきかを彼らは学ぶ必要がある。 アフリカも同じ。 で、その国の土壌や文化に適応した豊かさがあるはずである。 ここに民俗学者の意見を無視して、アメリカ式あるいは日本に固有の 尺度での豊かさを押し付けるのは無意味かつ危険なことだと思う。 当たり前だと言われそうだけれども、 「豊かさ」 というのは、本来、攻撃的なものではない。 日本の豊かさは、先端技術のお陰で、「便利さ」に徹している。 日本には湿度の高き四季と地震と雪があるお蔭でこの先端技術が 産まれたのではないかしら、と思うことがある。 ただ、その便利さは今のフィリピンやアフリカにすぐに必要なものだろうか。 例えば、アフリカに必要なのは、もっと基本的なところから行くと、水だろう。 温泉文化の日本の水質にこだわる日本の技術が役に立つかも知れない。 フランスからはすでに技術者が派遣されているようである。 飲み水を作る施設。飲み水施設をつくる技術者。 アフリカの大自然と動物を守る環境に詳しい人の育成。 また、石油大国から石油をとったら、また極貧に陥りそうな国も たくさんあるのではないか、と思う。 世界中の国で、いつか石油を不用とする車が走るようになれば、 そう遠くない未来に戦争の危険もあるかも知れない。 その戦争を回避するために、石油を使用しない、環境を破壊しない 方法でそのような国々がどうしたら、自立していけるか、を今から 世界中の人が知恵を出していく必要がある、と思う。 衣食住は誰にでも平等にあって当然のことなのに、そういう地球に なるのはいつのことだろう。 支えあう人。この「人」という漢字。 隣人を助けよ、と言ったキリスト。 フランス語単語 transgresser 違反する le clivage 亀裂、分化、区別 rechigner 顔をしかめる 嫌がる se leurrer 幻想を抱く décréter 法令として発布する 布告する un moratoire 猶予令 支払停止令 se profiler くっきりと浮かび上がる prépondérant 優勢な、優越した 英仏語 I don't know what to believe. = Je ne sais que croire. I don't know what to do. = Je ne sais que faire. What's to be done ? = Que faire ? ロマンティック・ケネディ 今日もあなたにとって 素敵な一日でありますように。 lots of love 人気blogランキングへ ありがとう!Have a nice day ! A+ ! Vineusement vôtre. よろしければ、ぽちっとプレスを。 環境ショップ コヒタセロイ ○ ♪ハープコンサートのお知らせ♪ 47弦の詩人 ハープ演奏家 川下笑里歌さんの ■ 2007年 6月30日(土) 17:00~ 山口県 くつろぎの空間「デュオ」にて お食事付きです♪ (詳細は『Erika Harp Fantasy』までどうぞ♪) Bon Voyage ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 18, 2018 05:47:48 PM
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