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カテゴリ:環境保護
2011年3月13日付けのフランスのルポテールネットの記事(ファブリス・ニコリノ氏記者)にこんなことが書いてあった。。
「フランスの首相フランソワ・フィヨン氏は2011年の4月に日本を訪問する予定であった。訪問の目的は六ヶ所村に原子炉発電所設置だった。福島の原発事故前に予定されていた。」 http://www.reporterre.net/spip.php?article1724 Une obsession des dirigeants français, vendre du nucléaire M. Fillon est censé visiter le Japon en avril prochain. Objet de la visite : les installations nucléaires de Rokkasho. C’était avant l’accident de Fukushima. Fabrice Nicolino - 13 mars 2011 - Repoterre.net また2008年6月20日付けのグリーンピースの記事の見出しには、「フランスの首相フィヨン氏と大統領のサルコジ氏を二人は原発エネルギー大使」とあったりした。とにかくフランス製原発を売り込む事にかなり執着していた感じ。 (http://energie-climat.greenpeace.fr/francois-fillon-en-algerie-et-nicolas-sarkozy-en-israel-la-france-doit-cesser-sa-diplomatie-nucleaire) で、フランス製の原子炉は日本ではどう見られていたのだろう。 北海道新聞では3月23付けで東芝で放射能を閉じこめる原子炉格納容器の耐性研究グループ長だった後藤政志さん(61)がアメリカ製ではなくフランス製にしておけば良かった、という記事が載っていた。 (http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/280370.html) と、いう記事を読んで、地震を知らないフランス国の原子炉製品も意外に地震国の日本の技術者からいい評価を受けていたのだと。そうだったんだ、そんなこともあったのかとちょっと驚く。 (追記2017年2月14日 地震を知らないフランスと書いたが、確かにパリ、北フランスに17年ほど住んで地震を経験したことはなかったものの南仏に来てから知ったのだけども、過去に南仏のLambesc で地震があったそうである。南仏はまた粘土質なので、地震がなくても、地面がちょっと動いたりして建物にひびが入ることもある。2017年2月11日から12日の間にフランス西部でマグニチュード4.8の地震があった。この地域では2年に1度はこのような地震がある、という。フランスのブルターニュ地方や中央部から南仏、コルシカ島、ピレネー地方でも小規模な地震が起こっている、という) 結局、原子炉発電所を設置する、というのは高くつくからコストを削ろうとするとどこかに弊害が出てくるということなのかな。それとも、アメリカから何か日本は圧力をかけられていたのかなあ、とつい詮索すらしてしまう。 フランスの美しい緑の地帯に巨大な風力電力でフランスで「エオリアン」と呼ばれているものが立ち並ぶ景色を見ては美しくないなあ、とつい思ってしまう。それでも、原子力発電よりは安心感を覚えてしまう。 とにかく背高ノッポの風力電力、地震国日本であんな巨大なものが倒れてきたら、やっぱりそれも怖い、とは思う。地震に強い法隆寺式の風力電力とか。難しいことなんですね、エネルギーを得るってことは。 福島の原発事故で睡眠もほとんどとらずに頑張って作業を続けられた方の中に危険を冒しても作業にあたるのは、今後も原子力の仕事をしていきたいから、と。 実際、今回、もし日本に放射能の研究家や専門家がたくさんいなかったら、私たちはもっとパニックに陥ったかも知れない。 明るい希望、元気の出る岩崎聖侍氏のブログから福島県いわき市への物資届けの実態が語られている
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Last updated
February 15, 2018 02:17:44 AM
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