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カテゴリ:France
結局、クラッチの修理、引き取り料など含めて2万円ちかく
とられてしまった。出張中の主人は、エンジンをかける前に 2速にギアを入れてからキィを入れてしまえば、発進できたのに、 そうすれば、引き取り料は発生しなかった。 最もそんなことをすれば、ギア部分を多少はいためてしまうそう。 知らなかったのよ、そんなこと。 南仏は今日も晴れ。フランス全国晴れているみたい。 水曜日くらいから3日間ほど雨模様らしい。 ここは雨が降ると、すごい。土砂降り覚悟。 最近、ゴムの長靴を買ったので準備は万端。 さあ、降れ、さあ、こい。 先々週あたり二日に渡って強風が吹いた。 これをミストラルというらしい。 そういえば、南仏エックスオンプロヴォンスから 約42kmはなれたサンマクシマンラサントボーム という町まで国道7号線という比較的まっすぐに 伸びた快適な道路がある。 助手席に座れば、サンヴィクトワールの山と広大な ブドウ畑の間に南仏風の家があるような素晴らしく 雄大な景色を眺めることができる。 思わず叫びたくなるほど美しい。 で、実はこの道路がなかった頃は サンマクシマンラサントボームの町には ミストラルはなかったそうだ。 にゃんと、強風ミストラルも国道を気持ちよく 走ってくる、ということらしい。 これは長年この土地に住む70歳くらいのフランス人の おじいさんに聞いた話。 自分たちが住んでいるのはさらにそのずっと向こうなので、 このミストラルと果たして関係があるとは思えないが。 自分たちの住む家には何年か前まで目の前に家が 建っていない時はイノシシがこの古い家まで 来ていた、と隣の夫妻が話していた。 (ミストラルとは何の関係もない話にワープ) イノシシかあ。ノルマンディでは見たことがあった。 まだ、南仏では見ていない。 南仏にきてから見た珍しい動物は、ハリネズミと 山小亀。それもエックスの大学の近くの街の中。 南仏は山火事でこの小亀たちの数は著しく減ったそうだ。 最近、近所の猫たちがよく敷地内に現れる。 一匹は毛長の豪奢な飼い猫で大きい。 一匹はとなりの猫で豹柄のとても美しいメス猫。 おとなりの美しい女性は猫好きで4匹飼っていて、 猫たちはみんなメス猫でみんなスリムでみんないろんな柄の いろんな色の個性豊かな猫たち。 お互いに家を一週間ほど開ける時は猫の世話を頼みあう。 そして、もう一匹は愛らしい声をした黒猫。 なぜだろう。近くにオランダ人の人たちの別荘があり、彼らの黒猫。 家族は隣の町のアパートに住んでいて、 家族の誰かが毎日わざわざ猫にえさやりに 車できていると隣の夫婦から聞いたことがある。 しかし、その後、オランダ人の長い白髪のスリムなおじいさんが、 別荘もアパートも売り払って18年か16年か住んだフランスを去って オランダに戻るつもりだと話していた。 あのおじいさん、少女マンガの中から抜け出したようなキャラだなあ、と。 古い古いお城の中で一人ミステリアスに暮らしているイメージが似合う。 なんだか、フランスを去ってオランダに戻る、と聞いても ぴんと来ない。 フランスから車でオランダまで何度か行ったことがあって、 その時はやはり陸続きのせいか、なんとなく外国にきた、 という感じがなくて。 オランダ、石畳の上を自転車で颯爽と過ぎてゆく人たち、 多かったなあ。 こんなことを書いていると、行きたくなってしまう。 故郷への郷愁からオランダへ戻るのだそうだ。 その話を聞きながら、猫はどうするのだろう、とふと思っていた自分。 で、オランダのその家族の人たちはほんとうにフランスを去ったのだろうか。 ともかく最近、彼らの黒猫ちゃんはよくくる。その上、私になついてしまい、 えさの催促をする。あまりにも可愛いので根負けして餌をやってしまう。 イタリア出身テノール歌手ボッチェリの歌声を聴いて勇気をだしてください。 Canto Della Terra ボッチェリの歌声を聴いてください。 彼女のために生きる マンチェスター出身のバンド ベガジョーBeggar Joe ベガジョーと知られる前のマンチェスターの 時の姿はこちらです。 街角で歌っていた時のベガジョーBeggar Joe 2007年 川下 笑里歌さんの心洗われるハープ演奏 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 12, 2018 06:16:15 PM
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