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カテゴリ:France
フランス語でもジャンケンポンというかグーチョキパーってあるんですね。
フランスの子供も結構知っていたりします。 pierre-papier-ciseaux 面白いのは、フランスでは「井戸」も出てくることがあるようですが、私はまだよく把握してないので、次回。 「井戸」はフランス語で le puits 男性名詞 ●単語 グー は「石」 pierre ピエーr あるいは 「金槌」marteau チョキ は「ハサミ」 ciseaux シゾー あるいは 「小石」caillou パー は「紙」 papier パピエ あるいは 「枚」を示す「紙」feuille ← une feuille de papier 「一枚の紙」女性名詞 ちなみに男性名詞か女性名詞か、は次の通りです。 「石」はフランス語で女性名詞です。 単数形 une pierre(一個の石、ある石、不定冠詞) la pierre(特定の石、石というもの、定冠詞) les pierres (複数形) 「金槌」は男性名詞 un marteau, le marteau, les marteaux 「ハサミ」男性名詞 des ciseaux, les ciseaux ハサミは常に複数形です。 「一丁のハサミ」は une paire de ciseaux ●動詞 勝つ gagner J'ai gagné. (私は)勝った。私の勝ち。 Tu as gagné. (きみが)勝った。きみの勝ち。 負ける perdre J'ai perdu. (私は)負けた。私の負け。 Tu as perdu. (きみが)負けた。きみの負け。 ●形容詞 強い fort (最後のTは発音しません) ●比較 より強い plus fort, ...より強い plus fort que... この場合の plus は プリュ と発音します。 石ははさみより強い La pierre est plus fort que les ciseaux. ●複合過去形 J'ai gagné. (私は)勝った。私の勝ち。 J'ai perdu. (私は)負けた。私の負け。 上記の文章は「複合過去形」と呼ばれ、avoir動詞 + 動詞の過去分子 から成立しています。 過去の動作などを示すために口語体として使われます。会話でよく出てくる、ということです。 フランス語には「過去形」と別に呼ばれているものもあり、こちらは主に書き言葉として使用されています。 フランス語の「過去形」は話言葉では、まず、ほとんど使いません。純文学作品には多くの過去形が出てきます。この「過去形」は会話文でほとんど使われないため、作家がきちんとしたフランス語を書けるか、という力試しにもなっている感がします。 さて、複合過去形の例文をちょっとあげておきます。 「パスポートを失くした」J'ai perdu mon passeport. (結果としてまだ見つかっていない意味合いがありますね) 「まだ朝食をとっていない」Je n'ai pas encore pris le petit-déjeuner. (結果として空腹だ、と会話を続けることができます) 「ジャンはパリに行った」Jean est parti pour Paris. (よって彼はここにはいない。不在である。戻ってくるのか来ないのかこの文だけでは不明) 「ジャンは出かけた」Jean est sorti. (彼は外出中。現時点で不在だが通常は戻ってくる) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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