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カテゴリ:環境保護
今日も日記を記す。
南仏も秋らしくなって、ちょっぴりご機嫌。 一年中、秋だったらいいなあ。と思うくらい好きな季節。 朝は寒いくらいで長袖を羽織らないといられない。 ここ数日、電話がつながらなくて孤島気分を味わった。 恐ろしく閉鎖された気分になった。 これでインターネットもつながらなくなったら狂ってしまうかもしれない。 電話は苦手だし、かけても、日本の姉とか、よっぽど用がなければ かけたりしないのに。おかしなものです。 で、どうしたらいいのか調べたら、インターネットボックスのパワーを 切ってしばらく放置し、そのあと、入れ直すといい、とインターネットの アシスタンス欄に書いてあった。その通りにしたら、なんと簡単に正常に 戻った。良かった。お掃除をした時にコード線に触れて接触を悪くしたのでは、 と心配していたが、一安心。 今朝、車で家から一番近いスーパーに行ってフォトコピーを取った。 それで、ついでに顔写真を取ろうとしたが、自動写真機フォトマトンが en panne というか、out of order、故障していた。 すべて故障するそういう日なのか。 ガソリンも入れようとしたが、日曜日なので担当者がいない。 あさってはニース空港までのろのろと田舎道を通って行くので、 途中で道に迷うことを試算に入れれば、下手すると3時間くらいは軽くかけてしまうかもしれない。 地元でガソリンを入れて行かなくちゃ。 (実際はナビがあるにもかかわらず迷子になって、もっと時間がかかってしまった) 帰宅途中にパン屋さんでパンオショコラ、シュークリーム、キッシュを買って帰る。 pain au chocolat パンオショコラ chou à la crême シュークリーム 午後は気がついたら、庭にたまった落ち葉を箒で掃き始め、 その落ち葉を集めて捨てて腐葉土を作る場所に運ぶのだが、 その場所に、いつか夫が置いたコンクリートブロックがどうしても気にいらない。 それで、以前、夫と二人で集めた南仏の石を一つ一つ運ぶ。 そんなふうに、石の積み木を始めてしまったらやめられなくなってしまった。 青々と垂れるつるの葉と不揃いに積み上げた石が美しい、 と一人で悦に入る。 南仏の石。昔、夫と二人で車に乗っていた時、いきなり、店も何もない場所で 夫が車を止め、石を積んで帰ろう、と言った時は、え?何?まさか? とドン引きしたものだった。 は?石?しかも小石なんかではない。岩石が割れたようなスイカ一個分の 大きさのものもある。南仏の夏だったので暑かった。 しかし、南仏にはよく石を積んだ石垣や門構えがある。 石というよりがれきみたいな感じ。 うちの庭にも昔の家主が石を積んで腰の高さの石垣を作っていた。 古い石垣。持ち主のお爺さんの時代のものだから、第二次世界大戦前後か。 その石垣が美しい、といつも思う。 南仏の人が手で積み上げていった石垣。コンクリートで接着とかしていないので、 ほんとうの積み石。なので、落ちたりもするので、要注意。 8月初旬の二週間は寝ても覚めてもコンピューターの前に居座って 気が狂いそうだったが、あれで体調をどうにか保てたのは 一日三食のメロンを主食にした食事のお蔭だと思う。 中旬から汗だくになって野良仕事というか庭仕事を始めてから気分がいい。 よく寝れるようにもなった。 水やりをよくしてあげたせいか、植物も元気そうなのが嬉しくなる。 もともと植物には心が通じるとは信じている。 こちらが思うだけで自分が意識する前にすでに植物には通じている。 去年、小さな鉢植えのシクラメンは季節を過ぎたあとは 葉っぱも消えてもうダメかなと思いつつ、時々、水をやっていたら、 なんとつい最近から一枚の葉がでて、それから葉は大きくなり、 次から次と小さい葉もどんどん出ている。 こんなに素直に嬉しいことってあるだろうか。 シクラメンは平たい球根で水はけのいい砂利のような土を好むそうだ。 木の根元にもよく育つらしい。 いつも思う。亡き母も日が暮れてもよく庭仕事をしていたなあ、と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 2, 2018 07:24:15 PM
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